大相撲の横綱!平均引退年齢は30.7歳26人の中には横綱として未だ十分遣れるのに土俵から消えた人も居るが、第51代横綱の玉の海は27歳で急死!第60代横綱の双羽黒は暴力事件を起こした為24歳で廃業させられた。第68代横綱の朝青龍と第70代横綱の日馬富士も不祥事で引退に追込まれた。だから、全てが体力・気力が衰えを迎えて引退した訳では無いが総じて横綱は30歳ソコソコで現役引退して居る事は数字上事実なのです。30歳と言えばプロ野球選手なら最も脂が乗る時期だし、Jリーガーなら未だ第一線で活躍している年齢!横綱はその時期に年齢的限界を迎えて引退を迫られる訳だ。因みに、最も引退年齢が遅いのはどの力士か覚えて居ますか?年6場所制になってからは、栃錦と第58代横綱千代の富士の35歳が最も最高引退年齢です。
 また、此の26人の横綱在位平均年数を調べると4.7年です。意外に長いと感じるかも知れないが、実話は約10年間横綱を務めた第48代大横綱大鵬、同じく第55代横綱北の湖・千代の富士の3人が押上げて居るだけで、横綱として2年保たずに引退した人も居る(第57代横綱三重ノ海、第63代横綱旭富士)在位期間が2~3年と言う人も多く、矢張り横綱が激務である事が伺える。それを考えると改めて横綱白鵬関の凄さが実感出来る。2007年7月場所で横綱に昇進して11年経った33歳の今も現役バリバリで勝ち続けている。横綱在位67場所は勿論歴代1位だし通算勝星1095勝、幕内勝星1001勝、横綱勝星807勝、通算幕内優勝回数41回(ギネスにも登録されている)等、現在の大相撲界で殆ど全ての勝利記録が歴代1位なのは立派としか言い様が無いと言う事と余りに周りの力士達が貧弱にも見て取れる(少し皮肉(笑))只、白鵬も今年は3月場所を全休7月場所も途中休場11月場所も全休し休まざるを得ない故障も抱えて居る様だし体力的限界が近付きつつ有る事も事実!そう言えば他の横綱陣の鶴竜も3月場所5月場所と連続優勝したが7月場所途中休場、今場所は全休と、大相撲は今、正に”横綱交代期”に差し掛かって居ると言う事だろう。方や日本人横綱稀勢の里も満身創痍だ!2004年に18歳で入幕を果たし順調に出世した。然し、2012年の1月場所で大関に昇進してから苦労し5年31場所を費や、やっと横綱に昇進したが年齢も32歳と引退が囁かれても仕方が無い時期に到達して居る。だが、休場を決めた時、師匠の田子ノ浦親方に”此のままでは終われない”もう1回チャンスを下さい”と語ったと言う。未だ気力は十分残っている。故障を確りと治して横綱としてもうひと花咲かせる時が来る事を信じて待ちたいネ(涙・・・。