先日飲み屋さんで隣に座った中年の方から話し掛けられ私も酔っ払いを相手に話をするのは嫌いでは無いと言う特技?が有り、一応一通りお話を聞いて見ると、男一人!定年になり今更専業主婦の妻に働いてくれなんて不甲斐無い自分を曝け出す様で惨めですよ!と涙を浮かべて訴える中年サラリーマンの姿が其処に有った。その方曰く、管理職定年を知っては居たが実際に給与が幾ら下がるのかを計算してぞっとし、年金定期便に記載されていた年金受給額が想像以上に少なかったのだそうだ。65歳まで働けるから安心と思って居た伏しが有り(甘いね!)嘱託は時給で、しかも息子のアルバイト代より少なくて茫然としたんだそうだ(笑)等、こんな筈じゃなかったと言う事でしたが、一応宥めて宥めた処でお開きにした。私は52歳過ぎ迄某電気に居ましたが、此処に居ても自分の思う仕事とは出来ないと悟り、自分から”某電気に三行半”を突き付け辞めたので然程後悔は、その時も!今も!して居ない。此の方は余程悔しかったのだろうと察するが、何処の企業も皆さん同じで辞める時は”映画のワンシ-ン観たいに”格好好くは辞められず、定年後も安い給料で働き皮肉を言われ、旧職場で働く管理職は多い!其れこそ嫌だね。