表題を見て判る人は大体昭和一桁時代の方達(笑い!失礼)と推測するが、今!現代にウタマロが脚光を浴びて居る。まさに、”甦る石鹸”(笑)発売後既に半世紀以上の60年が過ぎたレトロな商品ですが大きなブランド変更などもせずにまさかの売り上げを記録して居ると言うお話し、此れが今回登場する洗濯用の”ウタマロ石鹸”だ。兎に角汚れにめっぽう強い!昨年の年間売上個数は、過去10年前の約6倍となる約1200万個(スゲ~エ)意外な用途に気付いた事が切っ掛け何だそうです。此の石鹸は、1957年の発売時、洗濯板で衣服を手洗いする洗濯石鹸として登場!だが、60年代から洗濯機が普及すると売り上げは年間300万個をピークに漸減し何れ消えて無くなるかに思われたが然し、その後もなぜか100万個をキープして不思議に思った製造元の東邦と言う小さな会社が(失礼)調べると意外な事実が浮かんだ。洗濯機洗いでは残ってしまう泥汚れや襟袖の黒ずみが好く落ちると言う事に気付き消費者が部分的な手洗い用に“転用”し生残って居たのだそうです(笑)此の用途に気付いた事が同社の次の躍進に繋がる。6年程前からは、泥汚れが好く落ちる事を前面に打出し全国ローラー作戦を敢行し、子供が幼稚園や保育所に通う親へのサンプリングやイベントでの実演も強化し世に言うSNSを通じてクチコミが爆発的に広がった。更に、不況の影響や物を大切にする機運が高まり、衣類を丁寧に長く使う風潮が広がったのも追い風になり4月には大手の花王が「アタック」ブランドで泥汚れに特化した洗濯石鹸を投入したがウタマロが孤軍奮闘してき来た市場は崩せず低迷しているそうです(大笑い