先日行われた東海・北陸総支部展覧会へ行く機会に恵まれたので北陸新幹線で金沢へ行き会場へ行く事にした。今回態々北陸の地まで来たのは個人的に北陸と言う地に於いて秋田犬はどんな環境下で飼育されて居るのかと言う事を自身の眼で確かめたかったと言うのが本来の目的!曜日も4月1日と言う絶好のエイプル日(笑)でした(笑える。場所は、金沢港の中にある防風林の敷地で人の眼には目立たず、言葉悪いが只単に秋田犬の好きな人達が自身が育てた犬の競い合いをして居る様に観え、此れではメジャ-にはなれず!一時的なザギトワ効果で数年後は元の木阿弥と思うしかなかった。出陳頭数も20弱と極端に少なく開催している支部も開催に漕ぎ着けるのには相当苦労して居ると言う印象も垣間見えた。出陳頭数も約20頭ですから参考犬や供覧犬等を考えると審査犬は各等級別に2~3頭と言う寂しさで、申し訳ないがとても東海・北陸総支部展と言う大項目を掲げ開かれている展覧会ではなかったのが残念でなら無い。出陳秋田犬も既に峠を過ぎた出陳犬や毛立ちも無い様な犬等リングの中で尾を下げてしまう犬や、従来行われている関東圏での展覧会とは聊か違う様に思えたと言う事と、出陳者側から観ても該当県からの出陳犬は僅かで、殆どが県外からの出陳要請犬で展覧会としては残念な結果でした。従って、秋田犬本来の絢爛豪華さは見て取れず、個人的には此の事を好い教訓として心の隅に留めて置きたいと思います。