カナダ・アルバータ州エドモントンの路上で赤いピアノを弾く姿がYouTubeで紹介され、有名になったホームレス男性が2日、支援シェルターで46歳と言う短い人生に幕を下ろしたライアン・アーカンドさんは、車のクラクションや道行く人達の叫び声、車や人が絶え間なく行きかう街の声に囲まれ路上で生活していた。長年アルコール依存症や精神疾患と戦いながら、曲を作り路上でピアノを弾いていた。アーカンドさんは亡くなったがその音楽は残る。幼い頃家の地下で生活をして居たらしく此の時地下室に置いて有ったピアノを見つけたのが全ての始まりだったと言う!全ては独学で学び、初めはテレビや映画のテーマを耳で覚えて弾いていたがその内作曲もする様になった。幼少期に家出してエドモントンに辿り着き路上生活を始めたのが最初!直ぐにアルコールが生活の原動力になった物の、朦朧とした状態で過ごす日々の中でも音楽への愛情は残って居たと言うから”驚き桃の木山椒の木”(笑い。サー・ウィンストン・チャーチル広場で演奏し此の広場での演奏を”ロズリン・ポーラードさん”が目にし、撮影したビデオが彼を有名にした。弾いた曲はいみじくも”始まり”と言うタイトル!此れをYouTubeで流したのが評価の始まりで其処から『ピアノマン』と言う徒名が付きその事で支援シェルターにも入居出来る様になった。方やポーラードさんは、ビデオで得た資金でシェルターの中にピアノを買いアーカンドさん与え毎日演奏出来る様にした。然し、その後アーカンドさんはシェルターと路上、病院、そして刑務所を点々とする事になるから皮肉だね。そうこう言う内にアルコ-ル中毒になりビール瓶を手にしているのを見つかって以来サー・ウィンストン・チャーチル広場等馴染の場所での演奏を禁じられてしまった。真に残念無念のお話だね!