ドゥテルテ大統領?!が来日した。今話題のアメリカに喧嘩を売っている小国フィリピンの大統領ですが、強かと言うかフィリピン流の考え方で、私どもでは到底判断や理解は出来ない事!(政府の人達に!国の事情が余りにも違い過ぎるので要らぬお節介はしない方が好いと申し上げたい)南シナ海では中国を巻き込み金を引き出し!国外向けの演説ではオバマ大統領を屈辱的な語源で罵り喧嘩を売り!自国では 麻薬犯罪対策と称し人を簡単に殺して自国民に絶大な支持を得!到底一般の人達では考えられない事ですが、こと自国フィリピンでは絶大な支持率なんです。 そのドゥテルテ大統領が持つ「親日家」の横顔、そのルーツは何処にあるのか。フィリピン第3の都市・ダバオでドゥテルテ大統領は、延べ22年間此処で市長を務めました。ダバオには戦前、1万人以上の日本人がマニラ麻の生産に従事し当時、アジア最大規模の日本人居住区だったと言う事です。その名残でしょうか、今も日本語の授業がある小学校が有り、かつてリトル東京があった町には日本とフィリピンの友好記念碑があります。ドゥテルテ大統領がダバオ市長時代に建てたものです”人類は皆家族”(何処かで聴いたな)と刻まれた此の記念碑!実はドゥテルテ氏がポケットマネーで建てた碑です。ドゥテルテ大統領は日本に感謝の気持ちを示したかったのだと私は思う。そして彼は、日本との2国間の関係を大切にしたい筈です。彼はダバオ市と言う所で長く市長を歴任して今回の選挙でしたが、フィリピンの国民性から今までの様なジリ貧で大国には何も言えないと言う大統領ではなさそうで、数々の暴言も私個人的には彼特有の表現の表し方で異種計算づくの様にも思える。但し、此れを活用してアメリカに結び付け媚を売ろうと考えて居る日本の閣僚達は一つ間違えば親日家大統領が中国よりの厄介な大統領になるかも知れないヨ!と先日お邪魔したフィリピン・クラブのお姉さん達が申していました(笑い。何せ!彼女達から見たら今迄の大統領は遠い人でしたが、ドゥテルテ氏は身近な一般のフィリピン人と言う感じだそうです。