戦国武将・上杉謙信は厠で死んだ!死因は脳卒中と言われるが、作家・柴田錬三郎は信長の放った凄腕忍者が謙信を下から手槍で貫いたのだと少し下種な考え方
を論じたが、日本人に取ってトイレはパーソナルな場所、そんな奇想も成り立つものですがお隣中国ではそうも行かないのですよ。中国で先ず驚かされるのはト
イレのドアが無い処か間仕切りも無いトイレ”が2016年現在でも数多く存在し、地方に行けば行く程一本の溝に数人が跨がる“ニーハオ・トイレ”が未だ々
顕在なのも事実です。“ニーハオ”即ち”相手の顔を観てこんにちは”です(笑)中国では今でも各家庭にトイレが無く、共同便所が一般的な地域ではトイレと
されて居る。事の最中も、ご近所方がお尻丸出しで談笑する風景が見られるます。21世紀躍進を遂げると言われて居る中国と言う国本来の本当のお話です。お
蔭で此れまで散々ジョークのネタにされて来た中国のトイレ話しですが、やっと!中国政府も本腰を入れる様です。現在中国では“トイレ革命”と称して
2017年までに古いトイレ20万4000基を改修し(政府は判って居た証拠ですよ。)新たに5万8000基を設置するそうです(笑)如何でも好いよ。な
な何と!此れが国家観光局と言う部門がプロジェクトに投じる費用は125億元(約2200億円)マナー違反者は“ブラックリスト”に載せると言う今迄とは
違って鼻息が荒い。だが中国に詳しいジャーナリスト某氏は言う!08年の北京五輪の際も中国は“トイレの近代化”に取り組み“格付け制度”を導入し、液晶
テレビや無線LANの有るトイレを“5ツ星トイレ“等と称しましたが何せ中国では物の劣化が早く、メインテナンスが充分出来ない為、造る端から汚れるし壊
れてもそのまま放置!配管が細いし紙質が悪いし水不足など悪条件も重なり此の近代化は難しいと言われて居ます。昨年、トイレを成長戦略の一つとした”トイ
レ大国日本”が手を貸したい処だが”こんにちは文化の壁”は厚そうなので此れも難しいそうです(大笑!)