スマップもベッキ-ネタもソロソロ終わった事なので総括と致しましょう。今回の騒動、アメリカや欧米諸国でも頻繁に起きて居る事何ですが、日本と言う国では境界が無いので何でも感でも”一緒くたん”に取り上げられて居る為全てがゴシップネタと言う事になるが、例えば数年前にアメリカと言う国ではクリントン元米国大統領が女性秘書との不倫問題で騒がれ、議会の特別検証委まで設けられたが、此の問題の本質は大統領執務室で「個人的行為」を行った事か否かにある。イタリアでも、新聞・放送業界のドンで首相を3期に渡って務めて居た”ベルルスコーニ氏”のスキャンダル報道は、政治家としての資質を問うフリー記者達の追及から始った。ベルルスコーニ氏は未成年者買春で法的に起訴され、「愛に生きるイタリア人」では済まなかった訳だ(笑)。一方、日本の大手メディアの現場幹部は40~50代が中心で、視聴者・読者である20~30代の若い層とくに女性達の感覚とは掛け離れている。彼女達の多くは冷静で、「結婚制度を壊すのは好くないが個人の恋愛は尊重されるべきだ」「ベッキーの問題は個人レベルの事で報道すべきではない」と言う意見が多い。「タレントに人権はあるか?」と問いへの答えは道徳的にも法律的にも「イエス」である。ベッキーの場合、大きく騒がれた理由の一つに、その清純派イ メージを評価し多くの企業がCMに起用していた事がある。多くのファンも、ベッキーのそんな”イメージに恋していた”今回の騒動は、「福山ロス」(最後 の大物独身といわれた歌手の福山雅治さんの結婚ショック)にも似た、一時的ショックに過ぎないのではないかな~ぁ。要は、ベッキーが個人的な恋愛によって、自らの商品価値を失っただけの話である。今回のベッキーやSMAPに関する報道は、多くの国民 の世俗的関心を高めただけで、本来私達が有益な情報として心に刻む作業に使うべき時間が、如何でも好い事に我々が利用されて居る事にこそ問題が有る様に思える。此処へ来てベッキ-も下手打ったね。脇が甘いヨ!今ネット上に何か載せて仕舞ったら例えメ-ルでも、例えブログでも、例え・・・・・でも簡単に読まれて仕舞う時代!気を付けな~ぁ。お馬鹿さんのお二人には好い薬だ(笑)此処で何故?男の名が出ないのかと言うと如何でも好いからです(笑)