男性の快適温度は女性の快適温度よりも3度ほど低い事!判りますか?判らないよね。夏が終わりに近付きましたが、今年の夏は酷暑・猛暑日が続き地球温暖化の影響か、年々暑さが厳しくなっている気がしますよね。熱中症で搬送される人も増えているので、注意が必要です。然し、我々オフィス内は冷房が効きすぎているため、厚手のブランケットは働く女性の必需品ですよね。此れは世界共通の悩みであるようで、『QUARTZ』でもアメリカのオフィスでの冷房問題を取り上げています。しかも、アメリカのオフィスで推奨されている温度は20.5度から22.8度と非常に低温。その理由は、男女の温度の感じ方に有る様ですよ。先ず、海外でオフイスの温度は男性温度が基準なんですよ!知って居ましたか?知らないよね~ぇ。どうして女性はオフィスで震えているのでしょうか?原因はパワハラだけでは無いんですよ(笑)オフィスの温度は、男性に合わせて設定されているからです。アメリカで最近発表された研究によると、女性が快適に感じる室温が25度だったのに対し、男性の適温は22度と3度も低い温度だったと言うんですよ。だから、オフイスも22度だと言う訳、でも女性からすると此の温度は低過ぎますよね。因みに、アメリカ政府が推奨しているオフィスの設定温度はもっと低く、20.5度から22度程度です。何故?こんなに低い温度を推奨しているのでしょうか?実は1960年代から70年代に掛けて設定された物で、当時の研究者が基準にしたのは、体重75キログラムの40歳男性のエネルギー代謝率。つまり一般的な女性のエネルギー代謝率より35%も高い数値で設定されているのです。然し、女性の方がエネルギー代謝率が低く冷え易い為、男性を基準にしたオフイスの温度設定では寒く感じるのです。日本国内で推奨されて居ます温度は夏場のエアコンの設定温度は28度。「スーパークールビズ」を掲げているので高めの設定です。(何がス-パ-なのか(笑)買い物かいって?あれ?変!)お役所などは此の温度をきっちり守って居る。(本当に〇〇〇出し!)一般の企業だともっと寒いオフイスも少なくありませんよね。因みに、弊社は24度位かな?女性陣は下掛けを使用して居ます。只、男女の温度の感じ方が違うのは仕方がない事として考えても熱中症で倒れてしまっては元も子もありませんから、男女どちらも快適に過ごせる様に譲り合いながらオフィスを快適にして行けると好いですね。