10年ひと昔!とは申せ、私が企業を始めた時には経営には此れが一番大切だ!と言った教科書っぽい物は御座いませんでした。只振り返って見ると、その時・々の目標に向かって出来る事は兎に角全て全部遣って観ると言うスタンスでしたね。初めて此の企業の中で仕事が取れた時、皆の喜び方が異常に純粋だった事を今でも脳裏に有る。そういう純粋な皆と目標を共有して、全力で自分達が出来る事を楽しめる企業・会社・チームにしたいな~あと思って居た様に思えるが今は如何かな?。企業を経営すると言う過程の中では外から経営のアドバイスを頂いても、物凄く難しいし中々結果に結びつかないジレンマが見て取れましたので、結果や結論は自分達で出さないと何にもならないと言う事も事実で其処が少し難しかったかな~ぁ?それは自分でも好く判らなくて……あと数年位経ったら反省した方が好いかもしれませんね(笑)。と言いつつ反省はしないと思うね。性格で!旧職と言う処で学んだ事が、此の企業ではゼロと言う訳では無く、色々な事に関係して居る。1つは「論理的思考」。でも、私は元々非常に論理的に考える人種何んですよ此れでもね(笑)。でも論理的に考えた事について、上手く表現する事を前職の発表会と言う場で学ばせて頂いたと言う事は事実です。もう1つは「頭を使って体で仕事はするもの」と言う事!今の前職は如何か判りませんがネ~ぇ!私が在籍して居た時には、『仕事は頭を使って体でするものだ』と叩き込まれ・教えられ、その通り実施して居ました(笑)例えば、朝の3時・4時に「あぁ~ぁ、こうした方が好いかも」と言ったアイデアが浮かんだとします。そのアイデアを、朝の9時に部長の前でプレゼンをしなければ行けない時でも、其処で朝まで寝て何ぞと言う選択肢はありませんでしたね。むしろ「あと5時間も有ると言う事は此れから時間内に修正出来るぞ」となる。此の様に頭を使って体で示すのは当たり前の事なので「労を惜しまない」と言う事をを叩き込まれました(笑)前職を辞める前は自分が事業を起こせば、此の会社よりもっと上手く出来るんじゃないか」と言う幻想を抱いていましたからネ。それは現実とは聊か違いましたがね(笑)また、前職時代には「お金に対する嗅覚」を磨く事が出来ませんでした。キャッシュの怖さを学ぶ機会が有りませんでしたからネ。クライアントは超優良企業ばかりなので財務も磐石!。キャッシュの心配をする必要がないんですよ。でも此の企業を起業した時は『ゼロから仕事を集めて・お金も集めて・人も集めて』……といった感じで、毎日此の事を心配をしていました。今も時々その事が頭を過ぎる。(笑)当時も今もかな~ぁ?私の勝手な発想ですが優秀な人に長く活躍して欲しいと“左脳”で考えていましたネ何故?左脳なのかは各々が考えて下さい。でも自分がそう言う立場になって、初めてそこに”魂が籠った”と言うか、本当にそう言う人達が活躍し易い環境を作って行かなければ行けないと言う事と、その考えを持った人たちが如何に行動し勝ち取るかだと思いましたが、今はね~ぇ違う処に心が有る様に思える事が寂しいと感じる!少し難しいですが小職の回想録でした。