忘れ去られる前に少しで好いから考えてヨ!お願いだから!。

東京電力株式会社・福島第一原発事故から2年数カ月が経過したが、此の間に政権交代があり真強かに原発推進再稼働に舵が切られようとしている昨今!国民は改めて考えて置くべき事が有る。 それは、私如き若輩者が言うべき事では無いが、若し再び過酷な原発事故が起き、制御不能に陥った原子炉が暴走しはじめた場合「それを最後に食い止めるのは誰か?誰が遣るのか!答えろ」と言う事を問いたい。 福島第一原発事故の時、東京電力(株)経営陣は現場から人の撤退を検討した事実が有る。社員の命を優先し(当然ですが)原子炉の爆発と膨大な放射性物質の飛散を『成り行きに任せよう』と言う結論が、当時の経営陣並びに清水社長の判断で有った。然し、偶然にも東京電力(株)本社に乗り込み、その判断を阻止した?当時の”缶空缶首相”(此の事だけ取れば後の英雄に成り損なった)は「首都圏全体の避難」と言うシナリオさえも想定したと後のコラムや有料の講演会で語っている(此処まで来ると本当にせこい人に見える) 若し(本当は若しでは済まない事何ですが)放射性物質が全量放出されていたら、日本は間違い無く首都を失い、大切な人間の生命も失って居た筈である。思うに、私的見解成れど、その原発事故の被害を最小限に食い止めるには、高線量の現場に突入してベントや給水などを行う「決死隊」が必要で有り、その決死隊を選び、命令を下す組織が必要な筈である。 再稼働に突き進もうとしている”稼働に賛成の方々”その『覚悟』があるのかを問いたい。目先のお金も大切な資源に変わりは無いが、皆さん方が言って居る”孫子の代まで”と言うのは何処に行っちゃうのか?此処は正念場です!私は人命を犠牲にしてまで動かさねばならない”原発”とは何なのだろうか?をず~ぅと考えて来ましたが”動かす理由が無い”と言う事が現実で、今より生活が苦しくなっても・今より住み難くなっても・今より・・・・・・。其れよりも動かすと言う心は何の為に叫んでいるのか?電力会社として借金返済の為?東京電力(株)と言う会社存続の為?税金負担回避の為?電力料金の為?何の為だ!!答えなさい・言いなさい。