アメリカで最も高額の年俸を獲得していた企業経営者の一人であるディズニーの前会長・マイケル・アイズナーの年俸は約5億ドルだった筈だ。間違っていたら勉強し直すよ!当時(相当前だが)の為替レートは約120円だったから、年俸約600億円と言う事になる。或いは10年程前、ニューヨーク証券取引所のリチャード・グラッソ会長の永年勤続に対する一時金が約1億4千万ドルであった事が大きな批判を生んだ事もあった。日本の証券取引所会頭の退職金なんぞ対象外で考えられない数字だ。日米の平均賃金は粗イコールなのに、企業のCEOや野球のスタープレーヤーには破格の年俸が支払われていると言う事は、当然、その他大勢の人々の給与はその分低いと言う事になる。此処だよ!味噌とは此処!。 実際、アメリカのプロ野球チームは二軍、三軍、四軍まで持っているのが普通だが、最も下位のシングルAの選手の年俸は、幾らだと思いますか?日本の平均企業の新入社員の年収よりも、低いかトントンと言われている。つまり、アメリカでは貰う人と、貰わない人とのギャップが、物凄く大きいのだ。此れがドリ-ム現象と言う(此れって私だけが言っている事ですから他では通用せずとは申して置きます)こう言う推理をして行けば、ダルビッシュが6年間で48億円近いべらぼうな年俸を受け取る事も理解出来る。此処まで私の推論をお話ししたが、ダルビッシュの年俸のニュースを聞きながらこうした推論を展開するのに必要な数字は、日本とアメリカのGDPと人口だけであると言う事だけは事実であるヨ!GDPの意味が判らない?そんなの私に責任は無い!勉強し直せよ。全く!