今!旬なお話でアメリカの天然ガスの値段は日本では約9倍の差がある!余り知られて居ない事だと思うが、現在、日本が輸入しているLNGの原産国の中心は中東ドバイである。従って日本の経済指標もドバイの原油が上がれば皆さんの車に入れるガソリン代も跳ね上ると言う仕組み!なお、LNGはBTUという単位で売買されており何故かと言えば、100万BTUのLNGは熱量換算すると、粗6分の1バレルの原油に相当するからだ。現在の原油価格は1バレル100ドル前後だから、此れを6で割ると約16ドルになる。つまり、原油価格を基準に考えた場合、100万BTUは16ドルが適正価格であると言う理屈が成り立つわけだ。処がである。アメリカが使っているLNGの価格は100万BTU当たりたったの2ドル前後、日本が中東から買っているLNGの実に9分の1の値段なのである。何故此れほど価格に大きな違いが有るかと言うと、此れまで採取出来なかったシェールガス(頁岩層に存在するガス)を掘削する技術が開発されたからである。アメリカのシェールガスの埋蔵量は、実に200年分も有ると言われており、それゆえ100万BTU=約2ドルと言う低価格が実現されている訳だ。此の続きは明日にして下さい。今日は此れから大切な商談日なのでこんな事している事が知れたら周りが煩い!言われたら時間外ですからと言いますがね!とりあえず仕組みは明日ね!