お盆!此れ程日本人の心を打つ語源が他に在ろうか?先ず無いと言える。昨今の若い方々には何故?お墓参りなどに行かなければ行けないのかと言う議論がメディアの中で盛んに繰り返し実施されている。私ならと言うよりも私の世代なら少なからずとも同様の事を考えていると思うので記載するが、用は先祖が居るか居ないかでは大分様相が違うのですが、取敢えず居るとしてお盆には迎えお盆と送りお盆と言う、実施する以上二通りの儀式を必要とする。何故?此処では単純に記載致しますが、来た以上送る事も必要と言う事です。迎えお盆には祭壇を設け、色取り々゛の飾り付けをして昔ならナスにマッチ棒を4本使い足に見立て馬を造ったり、団子を指して御旗に見立てたり、主に金と銀の折り紙で色々な飾り付けを行いお迎えし時期が経つと飾りと馬を持ち方位に向かい三本土から送り出したものです。手には蝋燭を立て、手を併せ足は蚊に食われながら!今は住宅事情もあり少しずつでは御座いますがお墓参りだけで済ませる方々もいらっしゃるが、間違いではなく先祖を敬うと言う事ですから!。