今のアメリカ国の人口を民族的に考えた時2010年時は白人が70%・黒人が10%・ヒスパニック系が15%・アジア人が3%・その他2%なっていたが、10年が経ち再度調査を実施した時、白人は51%・黒人は18%・ヒスパニック系が23%・アジア人が7%・その他2% となり確実に白人社会から多民族社会へと移行しつつある事が判るのですが、此処で一番問題なのは当然の如く白人社会で守られていたル-ルは白人が少なくなると同時に効力は薄れ、入れ替わりにヒスパニッサク系の人達にも都合の好いル-ルが動き始め摩擦や暴力と言った変化の時代へとアメリカと言う国も間違いなく向かっている。その第一の表れが今回発生した国の格付けの変化である。白人社会に於いては考える必要が無かった事ですが、リ-マンショック以降世界も当然アメリカと言う国にも絶対と言う文字に陰りが見え始め本日の様なアメリカ国債がトリプルAから一段階下のダブルAと言うアメリカ白人社会では起こり得ない屈辱的な事が起こってしまい、取りも直さず日本の国力にも重大な過信が見え隠れして来る。