案の定!一瞬の出来事で、その時確かに少し私の持っている綱が緩んだ事も事実で(放れたのではなく綱が伸びたが正しい!)その瞬間、案じていた通り場面は修羅場と化し柴犬は”我秋田犬/元”のお腹の下で身動き取れず血だらけ!困った事に柴犬の左首に噛付き人間の力では到底放せはしないと言う状況、とうとう虫の息なのですが、私なりに一生懸命犬を放そうと可愛い愛犬の顔や頭をボコボコに殴りましたが効き目はなく、口に指を入れ開かせようとしても開く訳なく、以前秋田犬の飼い主で先輩に聞いた事を思い出し(結構冷静です)犬同士喧嘩になり噛んで放さなかった場合は、綱を口に宛がい両方から引く事で綱が口の中に入るその瞬間に・・・と言う事を思い出し実施して見ました。運好く噛んでいた処を一瞬放したので、慌てて首を掴み静止させたのですが、その間相手飼い主は呆然と立ち竦み、(此れもしょうがない事で)恰も我犬・元が悪いと言わんばかりに、何もあそこまでする前に何故止めさせないのかと言われましたが、私としては放していた方が悪いと言う事よりも、この様な時は、例え相手が悪くとも傷を付けてしまった事は事実でその事へのお詫びしたい気持ちで、犬には心ながら陳謝でした。然し、相手の犬から放し愛犬元の眼を観た時、普段の可愛い眼ではなく矢張り獰猛な一匹の動物なのだな~ぁと思った次第。いや~あ参ったよ!。当然数日間私も元も気持ちとしてはブル-ですし、元は葛藤時私に殴られましたので顔は聊か腫れて居て痛そうで、私は指に元の歯が食い込み数箇所切れているし、残ったのは、双方(私・元も)痛い思い出なのかも知れないが、元としては正当性が有り半日強小屋から出てこず!只日田すら、ふて寝していた。