最近のマスコミや紙面等を観ていて、たかが一国会議員への幻想的発想で滑稽なのは、小沢一郎と言う人物を"さもあらん"的要素で書き立て、ひとりで勝手に重要な決定をし、それを鳩山氏や菅氏や岡田氏らに押しつけていると言う見出し!だいの大人の集まりで、そんな事が実際にあるだろうか?それは選挙に勝った事を背景に発言力が増したり、意見が以前より尊重されると言う事はあるだろう。それを以って「小沢支配」というのも、わたしには違和感がある」無論 、本当に小沢氏が党を私物化していたり、支配している実態があるならそれはきちんと伝えるべきだし、批判すべき事があれば批判すべきだ。例えば、小沢氏が幹事長権限で党のカネを個人的な事業に流用しているとか、親類縁者を党職員に採用したり役職に就けたりして小沢王朝をつくろうとしているとか、兎に角、事実・実態があれば報じるのは当然であるが、マスコミや報道が言うような「小沢支配」と言う事実・実態があるのだろうか。本人に取っては、はなばだ迷惑なお話だし、更に付け加えさせて頂けば、「圧勝した民主党が数にモノを言わ出来もしない政策をぶち上げと言った様な未だ見ぬ恋人的発想でいったい日本のメディアはどうしちゃったんだろう。選挙は民意の反映で、議席が増えれば発言力が増すのはきわめて合理的だ。少数意見の尊重はもちろん大事だけど、少数党がキャスチングボートを握ったと言うだけで大きな声を出して要る事の方が不合理だと感じるのは私だけか!違うだろう。まあ~何れにしても、現在の国民は自らが選んだ新政権がどんな事をしようとしているのか、固唾を飲んで見守っている事だろう。それだけに、間違った先入観を与えないよう、正確な実態を伝える努力が、メディアやマスコミには求められている事であり大切な事だ!。本格的な政権交代は戦後初めての事だから、何から何まで未経験の事ばかりだが、そんな先が見えない変革の時だからこそ、こう言う安易な”ワーディング”は気をつけなければと、私!経営者として置き換えた時に、自戒を込めて思うのだが。いや、ホントは他人の事など言える立場では御座いませんので自戒を込めて・・・・・・・。