皆さん方が普段何気なく使用しています”水引き”(祝儀袋などで使用している)は日本人古来の言い伝えかと思っていたら、本当は遣唐使が日本に伝えたものだと最近知る機会に恵まれた。日本では長野県が生産県?で、飯田水引き協同組合と言う組織が今も頑なに守っているそうですが、水引きも単に華やかな和紙の紐と思っては間違いで、多彩に編み上げられており、その芸術品は長野オリンピックやパラリンピックの記念品や競技の入賞者に贈られ、パラリンピックの月桂冠はその代表作だと伺う事を教えて頂いた。2016年にオリンピックを東京へ誘致運動している東京都へも金色の宝船が水引きで作り贈られ、飯田の職人さん達が数十人掛りで3ヶ月以上掛けて作り上げた縁起物の集大成と聞くが、地元の方々は観た事がないと聞くので一度位私達も見せて欲しいものと思う。偶々来週仕事で都庁内で打ち合わせが御座います都合担当者にお聞きし見せて頂く事にする。