日本の情報化が他国よりも遅れて来た背景には、個人保護法や著作権等の保護政策と言う問題を見過ごしてはならない。今回の(アップル社製)携帯電話の出現や今後NGNと言った新しい通信のあり方にこうした課題を解決して行く手掛りが潜んでいるのですが、此処で日本人の悪い”癖で”恰も新しい物を好む人種と思いきや必ずしもそうではない技術者(取分け権限者)は、否定(拒否反応)から入る為、日本固有の技術に枯死するが余り罠も其処にはある。この際”ガラパゴス症候群”は避け、問答の中で通信技術という不毛の世界で活躍して欲しいと願うばかりである。然らば、国は今何を実施し様としているのか。国は今有る通信の仕組みを少しずつ変えて9本ある通信放送関連法を一つに纏めようとしているが、前文で記載した”残された期間は3年”と言うル-ル作りの壁は、そう容易く許してはくれまい。