前にも記載いたしましたが小企業の業績は益々悪化の一途を辿っている。弊社を取り巻く企業も同様で以前であれば此の時期、中小の経営者は必ず下期の仕事量を計算して古今東西を駆け巡って対応策に大忙しな筈ですが、今年は少し様子が違う。動かない!と思いきや動けない!のです。理由は、動いても動いても逆の作用が発生してしまうと言う程環境は悪化している。従って、じっくり待っていられる程体力も少なく今の仕事(決して忙しいのではない)を、こなす事に必死になっている。当然私達小企業の経営者として、例え記載した事のような事が発生してもと各企業の経営者は笑うかもしれませんが、今回はそんな生易しい事ではなく、小企業の会社(弊社も含め他人事ではない)は、大変な苦境(不況)が待っていると考えるべきではないか。私自身も大企業の中で、数百社の外注管理を仕事として実施し約20年が過ぎましたが此の匂いは嗅いだ事は未だない。