今年も阪神大震災発生の日が来なくも良いのに来てしまう。当時の事など知る良しも無い人達が街には溢れているが、思い出して欲しいのは震災で家族を亡くし・家を焼かれ・裸同然で路頭に出されてしまった方々の今です。その時のショックで今尚亡くなられて行く方々が後を絶たず、にも拘らず我々健常者は少しでも手を差延べられる機会を見失い、”天災”だからと二文字で片付けてしまう事の恥かしさに悲惨な現実を見直す良い機会だと失礼乍思わざるを得ない。震災を語り継ごうと言う方々がいらっしゃるが、私はその必要はないと考えている。何故?と思われる方が居るでしょうが私に言わせて頂くのであれば、悲惨な現実が存在したと言う事実を個々の方々が思って見つめ直す事で自ずと引き継がれていく物!語って何になる!と申上げた方が此処では適当かな?歴史を繰返さないで確りと各々が自覚していれば良い!。