運動会と言う催し物は、年に一度か二度学校を行楽の場として開放した先人には今と違い”素直なゆとり”があったに違いない。それが心のゆとりなのか、何のゆとりなのかは判らずですが。最近の学校教育の中で取入れられています”ゆとり教育”の中で考えるに、とうとう運動会は午前中だけと言う学校が少なくない。土曜日が休みで授業時間が足らない!だから競技種目も絞り、練習もそこそこにプログラムも従来の半分近くに設定し準備期間もソコソコに怪我を誘う!何がゆとり教育なのでしょうかと思いたくなるし、先生方のご苦労も判らない訳ではないが何時も記載していますが、何か”変”なのです。今年は夏休みを短縮する傾向が各学校間で実施され、従来のゆとり路線に無理が出始め綻びを見せ始めている。しかし、文部科学省は学習指導要綱なる”学校教育法律”は見直しても、制度!取分け現場サイドの根幹を変えようとは考えていないようだ。昨今安部政権下教育改革を前面に提示している政権が発足したが、9月最後の週末から10月中旬までの与えられた日々を運動会にでも出て、汗を流し家出風呂にでも入り冷えたビ-ルでも喉越しに、新しい政治の中の閣僚の発言に少し耳を傾け日本の教育と言う”魔物”を考えて見ては如何なものかと思う次第!。