最近何でも新品と言う世界から見方を変えて中古と言う分野で製品を探す楽しさを覚えた。一つ例を取っても電化製品取扱いで、中古専門の販売店が沢山出来て来ましたよネ~ェ。以前はエレキ物ですから「機能が損なわれているのでは?」 「欠陥商品では?」・・・様々な不安を抱くと思いますが、私の経験では中古品がすぐに壊れたり、欠陥があったりした事は考えられません。故障が多いのは圧倒的に新品の製品です。(電子部品寿命からも言える)様々な工業製品は初期に故障が多い事は統計にも表れています。また、使い捨ての時代に耐用年数ぎりぎりまで使った物が中古品として流通するのは希です。例えば、ビデオデッキの中古は定価の1/3以下の価格で購入出来ます。ビデオを中古で買う事の利点は機器の構造にあります。ビデオ機器は電気製品のなかでも特にメカニカルな部品が多く使われています。私の友人の家ではビデオが回っていない日がないくらい酷使していると聞き及んでいます。新品でも2~3年でベルトやピンチローラーなどの消耗部品がダメになってしまいます。つまり、定期的に故障と修理を繰り返しながら使っているのです。しかし、一方では故障と言う名の廃棄の憂き目にあう製品も少なくは無いと思います。(宝の山が判らず!)直すのであれば新品を!よく考えれば判る事でどんなに修理代が高かろうが新品程ではなく、皆さん新品欲しさの・・・・・・・と私は考える。また、私の経験では安価な製品より高級機のほうが消耗部品の耐久性が良いようです。そこでメカのしっかりした高級品の中古を安く買った方が、安価な新品を買うより修理の回数も少なく、当然、性能も高級機の方が勝ります。もともと新品と中古の境界はあいまいなもので、明確なのは価格だけ!、使って見ないと高級機の良さは判らず!その前に棄てているでしょう。だから、中古品の高級機に魅力を感じる私ですが、皆さんは如何でしょうか。

→(金が無いのでは無く考え方を変えた時、同じお金の存在価値を問うただけ・考えただけです。