おはよう!諸君達元気していましたか!先週の引き続きのシリ-ズを投稿致します
ので、謹んで閲覧するように!
その日は高校受験の日だった。
受験の時と言うのは試験中トイレに行けないため、休み時間はトイレに人が殺到する。
"緊張を解すためとか、頻繁に行くよう勧められたりとか理由は様々だとは思うが、
兎に角人で溢れる。"
そのような状況のトイレに行った時の事だ。
"私の前に不思議な光景が広がっていた。何と、人が多いにも関わらず、空いている
便器があったのだ。"
人の数より便器の数が多かった訳では決してない。しかし皆トイレで並んでいる。
一便器でも高校受験現場だと言う緊張感とか敵対意識なんかがあったのだろう。
そこには一種異様な「オーラ」が出ていた。"
その場に行った小心者の私も、その場の雰囲気に負けてやはり並んでいる列に
並んでしまった。あれは一体何だったのだろうか。未だに良く分からない。
"そして俺は何で並んでしまったのだろう、空いてる便器があったにも関わらずと後悔を
する日々だった。"
私の友達は、現在共同アパ-トに住んでいる(金が無いのだ)アパ-トには各階に1つ共同
トイレが有り、その中には3つの手洗い場がある。
やはりと言うべきだろうが、この3つの手洗い場は真中の液状石鹸だけ異常に減らない。
"私は必ず真ん中を使う事にしている。先程のトイレ使用の苦い経験から体が必然的に
何かを学んだのだろう。"
どんな物でも何時かは壊れる。それは人間でも便器であっても変わらない筈だ。
そして、使えば使う程味は出て来る物であるが便器の寿命は短くなる。
更に言えば、人間は心のある動物!寿命を長くしたければその様に動けば良い事であるが、
"便器達は世の男共の強烈なミサイル”をいつも受けているのである。
(強烈じゃないミサイルを放つ人もいるとは思うが)蓄積されるダメ-ジは想像だにしない物と
なっている事だろう。
"従って、トイレの便器寿命は端から数えて奇数番の方が遥かに壊れる密度は早い事が
推察される。"
此れを読んで思う事は、現在のサラリ-マン諸君が日頃接している事柄に当て嵌めた時
この事をふと思い空想の世界を見出して頂ければ大変ありがたい事だと思う。
此れでトイレシリ-ズは終了です。