このエピソードをもとに
93Mについての使用感をどうぞ。
小規模な堤防が絡むサーフエリアでの
釣果になるのだが
リンクス93Mに19ヴァンキッシュ4000MHG。
レジンシェラー8の0.8号でキャッチした。
2本のうち1本はジョルティ22
もう1本はブローウィン140J
まず22gのジョルティ
これはちょうど投げやすい重さ。
ストライクゾーン真ん中。
前捌きのキャストでも
ペンデュラムでも投げられる重さである。
サーフや堤防エリアは後ろの空間が広いので
ほとんどペンデュラムキャストになる。
新世代カーボンの弾き感は文句なし。
ぶっ飛ぶ。
ジョルティ22なら60メートルはカタイ。
あとは意図したレンジを巻くだけ。
コレがとても良い。
ワームのブルブル感がしっかりと伝達され
泳いでいる層がしっかり分かる。
ボトム感知もしっかりしていて
リトリーブしながらボトムに触れたということも
しっかり分かる。
マイルドなティップがやや入り気味になり
巻き合わせになっても
これくらいの重さがあればティップが入って
合わせられるであろう。
短いレングスのおかけで
ロッドを立てて巻くなどの操作感は
とても軽快!
長い竿を立てて巻く時のような
重量感は感じない。
ブローウィン140Jで釣れたパターンは
ジャーキング。
最近よく聞くメソッドだが
ミノーを左右に飛ばしてつかう。
このときもブローウィンをぶっ飛ばして
中層をイメージしたレンジまで沈め
あとはテンポ良くジャーク。
着水からレンジを入れて
4回ほどジャーキングしたところで
ヒットした。
水中で止まる時間があるジャーキングだけに
ブローウィンは丸呑み。。。
Mクラスのシーバスロッドで
穂先がマイルドな為
ジャーキングもしやすい。
さらにレングスも少し短めで
振っていても
長いロッドよりシャープに振れる。
このロッドで掛けた
1番大型のブリサイズ。
それでこの曲がり方。
バットパワーがあるロッドで
ベリーとティップが曲がる感じ。
よく曲がっていなすロッドを
求めている方は
おそらく違う。。。かもしれない笑
ラインスラックを出しやすく
身長の低い僕のような男性にも使いやすい。
あとはバイブレーション系のルアーも
問題なくこなせる。
重さは先に触れたところが良い。
20gくらいの鉄板なんかは
ボトムに当てながらや
ボトムやや上をシビアに引いて来れる。
もちろんABSの樹脂バイブも
適度に振動を感じて
バイブレーション特有の引き感を感じられる。
この時よく使用したルアーは
鉄板なら鬼丸20g
樹脂バイブなら
ナレージ65とライキリ70。
ストライクゾーンからやや外れるが
自分の得意な10センチクラスの
シンペンドラフトも慣れている人なら
問題ないだろう。
ゾーンから外れる部分は
ルアーの軽さに対してロッドが硬い。
よって飛距離をロス。
そのほか小さいルアーには小さいフックが
標準装備され
パワーのあるロッドだと強引ファイトで
すぐヘタる。
吸い込みに対して
ティップが追従しない。
ここらが不満足といったところか。
8〜10センチクラスのシンペンは
ガルバ87
バンク82
ここをよく使う。
もう少しサイズを下げて
グラバー68やガルバ73でも釣ったが
ここまで下がると
MLクラスのロッドに軍配。
素直にライトなロッドをオススメする。
あーそれと
みんな大好きVJやジョルティなどの
ジグヘッドワーム。
これの高速巻きも良い。
足元バイトの対策で
ややドラグ設定緩めで対応するといい。
※VJのリンクなかったので
偽物貼っときます。ご注意を
高速で巻いてても
VJなら細い針で
触ったらブスっといく。
ジョルティはそれより少しゆっくりかな。
振動感じながら
バイトあればフッキングかましたい。
まだあった。笑
メタルシャルダスも使いやすい。
ボトム感知しやすいから
根掛かり怖いゾーンも
ボトム切って巻ける。
シーバス諦めて
違う魚狙うときにもいいかもしれない。
メタルシャルダスや
マキッパみたいなルアーも
使用感は良かった。
大遠投して
ボトムとって
意図した泳層まで巻き上げて
レンジキープしたまま巻き巻き。
それがシンプルにやりやすい。
サーフなんかでもオススメ。
変にロングロッド使うより
操作感あるこっちの方が掛けやすいと思う。
それに遠浅サーフも
大体釣れるの足元でしょ?ww
シーバス諦めてのリバーマゴチ
こんな事もできちゃうロッド。
最近疲れてて
釣り欲減少中だが
夏に向けてコンディション上げてく。
またインプレ追加しに来ますので
よろしくお願いします。





