ふじの深夜のリアルアスリート。
最近のも付けて、なかなかいい内容でした。
録画できなかったのが残念だけど、それはやむなし。
印象に残った部分だけ書いとこう。
●今じゃ考えられない!と語っていた、試合の日の昼ラ-メン。しかも同期三人で(笑)。ラフマニの頃の話。
●滑っていこうと思った理由は、好きかと言われたら好きかどうかはまだはっきりわからないけれど、白黒はっきりつけなくてもいいんじゃないかと思うようになった。グレーでいいんじゃないかなと。
40になって滑ろうと思った時に、滑れるかどうかわからないし。今はまだ待っていてくれる人がいる。滑れるうちに滑っとこうという感じ。
●考えすぎるのは良くない。やりたいことを焦らずやればいい。そう思うようになった。
●結構向こう(NY)にいる人達も皆が目的を持ってるわけじゃない。
●ただ、時々おれ、何やってんだと思う時がある。
●ハロウィンは2007年に見て自分もやりたいと思ってたから実現させた。仮装したことなかったから。
●今回、身体を戻すのたいへんだった。スケートやりたくなくてあっちに行ったんだからしょうがないけど。
●全日本の道化師とビ-トルズのブイを見比べて、道化師は怒ってたから目に力があって、闘う顔になってる。ビ-トルズの方は、目が闘う目じゃない。内容としてはその方がよかったのかもしれませんけど。手は演出かって感じ(笑)。なんやろって、滑りながらちらっと見てるんですよ。ずっと気にしてて。もう、終わったなとおもいましたが、演技内容自体はよかった。滑りはうまくなってる。
以上、順序は適当、思い付くままに書きました。
ほぼほぼ知っている内容ですが、ご本人自ら語るのを見るとやはり嬉しい。
感じたこととしては、感受性の人らしいなという今の結論。
考えすぎた年のうまくいかなさがベースにあるのでしょう。
好きなことを何が何でも見つけるのだ!という気負いが抜け、グレーでも流れに身をゆだねて乗ってみることにしたのね。それが、身体が動き、待っていてくれる人がいるうちは滑ろうということ。私達ファンのキャーピーがエネルギーだった男ですものね。滑ることに決めた要因の一つに、待ち望んでいる私達の声があったという事実が嬉しい。そしてそれはファンのためにというものではない。声援が背中を押したってこと。誰かのためではなく、立派にもう、自分の道を歩み初めているのよ、大ちゃん。自分ではわかってないのかもしれないけどね。人が生きてくってことは、白黒はっきりじゃない、それがわかった大ちゃんっていうことが伝わった。
この結論は、NYで出会った、世界レベルで活躍している方々との親交により導き出されたものだから、より強い軸になりうる。世界の第一線の人達が言うんだもん。
「そっか、人生って迷いながら歩いていくものなんだ!グレーでもいいんだ!」
を、30前にして手に入れたのね。よかったよかった。
語学もダンスも磨きながら、競技生活に追われて使って来なかった部分のアンテナが作動し始めた。感受性はピカイチだからね。とりあえずでもなんでもいいから滑るってのはいい選択。
絵かきが枯渇しないためには取り合えず描くことだそう。
「いざ!という時」は、やってる人のところにしか来ないもん。
ちょっと心配してたから、このことに早く気づいてくれてよかった。
なんだかねられず朝になったわ。
きょうは昼寝が必要です。
See you!!ほな!!
大ちゃんをいつまでも見守り続けます!!
