はじめに言っとくけど、
わたしの「大ちゃん大好き一番好き!」
は永遠に変わることはありませんが(きっぱり!)、
大ちゃんが築いてきた日本男子シングルの隆盛をも、
包括的にずっとずっと応援していきたいのです。
そういうわけで、
大ちゃん以外の男子シングル選手については、
次の2点でもって、ほぼ平等に評価する気満々です。
第一にそのスケーティングで魅了されること、
第二に大ちゃんがそうであったように、
フィギュアスケーターとしての振る舞いがなってること。
「ほぼ」というのは、
大ちゃんリスぺの選手を
ど~~~しても贔屓目で見るからです(笑)。
だから、
「評価」は平等に、
「応援」は大ちゃんリスぺな選手を、ということ(笑)。
で、ゆづの話。
ゆづのファンタジー・オン・アイスでの
「猛スピードで大接近&氷かけ&先輩の言う事きかない」は、
良くないことでしたが、彼はまだ19のやんちゃな若者。
*別にいいじゃん、楽しくて、
という方もいらっしゃいますが、
わたしの考えは「いいじゃん」ではないのです。
成長の伸びしろに期待しているのは前にも書いたとおり。
精神的な成長が演技への深まりに繋がることも
期待しています。
だから、あの時は嫌いになっちゃったけど(笑)、
今後の精神的な成熟に期待しつつの
ニュートラルで見ようと思っています。
オーサーコーチも、
「今の男子フィギュアは、
髙橋大輔を含む先輩達が築いてきたんだからね。」
というようなことをゆづに話したっていうしね。
話したということは、
それを忘れるなって教えたってことだよね。
まあ、生意気盛りの19歳に、
釘をさしてくれたってことだ。
ゆづを取り巻く大人達の中では、
ちゃんとした大人だったってことなんだなと思いましたよ。
*第一、オーサーさんはもともと、
大ちゃんの滑りが大好きなんだもんね(笑)。
さて、中国大会の感想。
ゆづが徹底的に嫌いという方は、
読まない方がイイかもです。
読んだ後の苦情は嫌よ~(笑)。
でも、わたしの考えを、
ちょっと聞いてもらいたいな~という気もするの。
それでも苦情は嫌よ~~~(笑)。
ゆずショートはショパンのバラード。
ゆづはクワド決まらなかったけど、
冒頭の優しいイーグルで私は心を掴まれました。
まさか、ここで心を掴まれるなんて!という感じ。
自分でもびっくり。
イーグルと言えば、力強いものとばかり思っておりました。
あんな、優しくてデリケートな表現を
イーグルでできるなんて!!
と、まずはショックを受け、
それで完璧にニュートラルになりました(笑)。
もっと直線的でアクの強い滑りを想像していたのですが、
緩急の中に様々なテイストがあり、
私のこだわりの「抜け感の妙」もあり、
ジャンプ以外のところで充分に魅せられました。
ゆづ、ごめん、
ジャンプだけ追究してるんじゃないの?とか、
何滑ってもヒールっぽくしあがっちゃってんでしょ、とか、
どうせまた息あがっちゃってんでしょ、とかいう、
失礼な先入観がありました。
ほんっとにごめん、そうではなかった!
(あ、息は多少あがっちゃってたけどね。)
うまくなってた!
ああ、この人もやはり別格なのだと思いました。
大ちゃんは昨シーズン、伸び盛りのこの若いスケーターに、
確かに脅威を感じていたんだなと思いました。
一番が大好きな大ちゃんだもん。
誰よりも人気者でいたい大ちゃんだもん。
「勢力図がかわる脅威」って言ってたとか?
そういうことだったんだね、大ちゃん。
やっぱりピークがソチ前に来ちゃってたんだ(><)。
それを認めるのが怖かったんだ、わたしも大ちゃんも。
ちょっと寂しくもあるけど、
「負けを認めました。」と言った大ちゃんの気持ちが
わかったような気がしました。
あ~~~、怪我がホントに恨めしい(涙)。
*本人は怪我のせいにはしませんけど。
ゆづ、
ジャンプ無理せず、
美しいスケーティングも更に追究して、
ついでに人間としても大きく成長して、
チームジャパンの核となるスケーターになるんだよ(><)
今回、わたしは心からそう思いました。
君は確かに現在のエースだという滑りでした。
おまけ。
スケ連の言いなりにならない強気のスタンスは、
そのまま生意気に通しなさい(笑)。
さてさて、
ゆづを認めましたが(笑)、
ごめんね、応援は別なんだな、これが(笑)。
大ちゃんの後輩達や、
大ちゃんリスぺな選手を応援します!
あしからず!!(笑)
ゆづファンの皆様、
いいライバルでいましょう!
大人として、
紳士・淑女として、
美しい友人関係のようなライバルでいたいです。
選手にもそんな関係が見受けられたからこそ、
チームジャパンが魅力的だったのですもん。
ファン同士もそうありたいものだと思うのです。
「チームジャパン」の和みが外国選手から羨ましがられたように、
「ファンチームジャパン」も仲よきライバルでありましょう。
以下、他の選手雑感。
ミーシャ・ジ―かわいい23歳ですね。
大ちゃんを研究した美しい滑りでした。
でも、大ちゃんに近づくにはもっと、
「スピード&ディープエッジ&自由自在なフリーレッグ」
という三位一体が必要とみた。
け~じ。
同期のゆづに負けて悔しいと思う。
やはり、ジャンプの安定感とともに、
身体のしなやかさ、緩急、洗練がもっと必要。
コフトゥン。
帝王プルシェンコをやぶらなきゃ出て来られないのは
きっついよね。
美しく安定したスケーティングでした。
がんばれ!
ナムちゃん。
大ちゃん風味をそこかしこに感じたのはわたしだけ?
CARAVANは、今年のショートの参考になると思うよ。
もっと緩急・キレ・スピードがほしいな。
見えてるかな?
見る力って大事。がんばれ!
女子は、ここでもロシア強し!を実感。
かなちゃんはちょっと柔らかさが出てきたと思う。
けど、今度はメリハリが足らん感じ。
やわらかさの中にも強さがあり、
強さの中にもやわらかさがあるというのを、
しっかり掴むといいんだけどな~。
現時点の彼女ではロシア勢には勝てない。
リプちゃん。
ちょっと大人っぽくなった?
そしてあいかわらずうまい。
ロシアは大ちゃん真央ちゃんをお手本にしてきたもんね。
うまくなるの当たり前!
それに、バレエの伝統があるから、
「バレエ系の美」はロシアフィギュアの特徴。
身体の軸とか姿勢とかの他に、
内側から表出させる演技の基本ができている。
てごわいぞ、ロシア。
しかし、わたしの心を掴む演技というのは
それだけではないのだ(笑)←偉そうだな相変わらず。
演技開始3秒で、
既に心を掴まれるかどうか、薄々わかる。
リプちゃんは、そのまなざしからして合格です。
やはりバレエ系の中でもリプちゃんは別格でした。
そして今日もやはり最後は、
あんな大ちゃんやこんな大ちゃんのブイで終わるのでした。
最近のお気に入りは、「栄光の軌跡」。
でも、スケアメで終わってるから心が痛くなるので、
去年のNHK杯を見て自分の心を癒して終了(笑)。
あのビートルズの笑顔でいつもウルっとくるのです。
そうそう!
最近の通勤BGMのピアソラ(カメソラ音源のCD)、
あのブエノスアイレスの冬~春は、
ほんっとにいい感じ。
それ以外にも素敵なタンゴがてんこ盛り。
今日もスーパーにお買い物に行く途中、ずっと聴いてて、
運転しながら思わず「手」が踊ってまう!(><)
「輔オタあるある」ですな(笑)。←ないって?
「ビタミンD不足重症患者あるある」かな?
大ちゃんをいつまでも
涙目で見守り続けます!!
