NIKON D80
AF NIKKOR 28-70mm f3.5-4.5D
もう、カラーはオールドデジタル一眼レフカメラにお任せだね。
最新の5000万画素超なんて高精細は、プロでもない私には、豚に真珠的性能なんだよな。
現在持っているフィルム・デジタルカメラで唯一新品購入したのは、PENTAX K-50だけ。後は中古や頂いた物ばかり。
K-50ですら6〜7年経ったくらいの時に、黒死病の不具合が発生、もう本当に家電て言う感じだなと確信した。
80Dは、1000万画素チョイでも良い絵を吐き出す。フルハイビジョンでさえ約207万画素なんだから。拡大して粗を探す趣味は無いし、普通に観て刺激の無い絵作りであれば、私にとって良いカメラなんだよね。曖昧さも重要だと言う事だと思う。

Velviaなんかの高彩度リバーサルフィルムなんかで撮ると、彩度は高いけれどもエッジの円やかな雰囲気の在る写真になるんだろうなと、ついつい思ってしまう。

デジタルって言うのは、ディティールエンハンサーをオフにするとボヤボヤのピンボケみたいになる。そう言うところの技術を更に高めて、乗り越え克服してきた事は凄いと思う。

ビデオ信号では、如何にしてハイライトの飽和を克服するかが問題で、ダイナミックニーと言う回路を使ってて、上限を越えるようなハイライトを少し前から次第に丸めて収めてしまうことで克服した。
同じような手法が、デジタル静止画でも使われているのだろう。
キラキラ高精細・高彩度の写真が溢れてて、綺麗でしょって観せられても、刺激が強くて現実離れし過ぎてて良いなんてちっとも思わない。
私も古い人間になったと言う事なんだな、と思ってしまう。