(訂正と追記有り)
義弟は一年の殆どを海外で仕事をしているのだが、居住している国ではフィルムを現像する所も無いそうで、使うのならとF6を送るのでと言う事になり、有り難く使わせてもらう事にしたのだ。実はF5もその前に頂き、思いがけずF6まで私の手元に来た。いやはや、義弟の気前の良さには感服する。


このF6は、F5のロックだらけに比べて余計なロックが無くて良い。電源スイッチのロック機構は廃止されている。基本操作系は変わらないので使い方に迷いは無い。


測光モードにもロック解除ボタンも無い。
測光モードには、F5同様にロックを解除しなければ測光モードの変更が出来ない。訂正させて頂く。




裏蓋の開閉もロック機構が廃止された。


使うに当たってやるべき事が有る。
それは、シャッターボタン半押しで起動するAFの動作をキャンセルし、AFは背面のAFボタンに任せる事だ(所謂、親指フォーカス)。それから、前後のダイヤルの機能を入れ変えて後ろのダイヤルをF値に、前のダイヤルをシャッタースピードにする事だ。
これは、長年PENTAXで使い慣れた割付だからだ。
新旧フラッグシップ機が、手元に2台も揃うとは思いもしなかった。個人的には、重いのが玉にキズだがF5の方が好みだ。