シャッタースピードのメイン抵抗の調整をした後、放ったらかしにしていたELのマニュアルとオートのシャッタースピードの微調整を行なった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210623/18/ondorigon/ac/f3/j/o1080081014961850101.jpg?caw=800)
このELは、オートで1/1000秒を大幅に超えてしまうとシャッターが開かなくなってしまう持病を抱えていると言う仕様になっているらしい。軍艦部のシャッタースピード(SS)調整でマニュアル1秒を基準に調整し、1/1000秒でシャッターが開き切っているかを確認(部屋を暗くして裏蓋を開けた状態でライトボックスで確認した。)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210623/18/ondorigon/7e/f9/j/o1080058414961850103.jpg?caw=800)
実際にNIKON F90の中央部重点測光を参考に、
ELと比較しながら露出計の調整を行なった。但し、F90のSS表示は近似値で大雑把過ぎるので、PENTAX K50を中央部重点測光に切り替えて同一画角でも測光し、両者を比較しながら設定した。
以上の事を何度か繰り返し、概ね良好な状態になったが、調整前程ではないが1/000秒を極端に超える場合に、シャッター幕が沈黙する症状は残ってしまった(そう言う仕様)。