英語教育の低年齢化が進む昨今。
たくさんの英語教育の情報が溢れ、
不安や心配な気持ちばかりが先にあって、
そもそも「どうして子どもに英語を学ばせるのか?」
ということを考えることを忘れてしまうことって
ありますよね。
英語はあくまでツールに過ぎず、
英語で何をするのかが大事です。
でも、幼児期のうちは、
何をするのかではなく、
英語で何を感じるのかを大切にしたい。
本物の英語のコンテンツに触れて、
いろんなことを考えて欲しい。
その一つが、英語絵本かなと思っています。
さて、最近、5歳の娘が好んで読んでいる
英語絵本がこちら。
『I'll Always Love You』
邦題は『ずーっと ずっと だいすきだよ』
ハンス ウィルヘルム (著)、 久山 太市 (翻訳)。
国語の教科書にも採用されている作品で、
動物への愛情や死について考えさせられる名作ですので、
ご存じの方も多いでしょう。
我が家は東京都にあるといっても、
端っこの方の郊外です。
広々とした公園や自然がいっぱいのせいか、
犬を飼っている方がとても多いです
飲食店は少ないですが、
動物病院やペット専用のお店は目立ちます
休日に近所を散歩していると、
目をひくようなめずらしい犬たちに
でくわすこともしばしば。
犬が大好きな娘は、珍しい犬や可愛い犬を見るたびに、
「犬が欲しい!犬を飼いたい!」とおねだりしてきます
でも、我が家はマンション。
「犬は飼えないのよ」と言い続けてきました
そう言われるたびに犬好きの娘は、
いつも残念そうにしています
そんな5歳の娘は、
最近、『I'll Always Love You』を
初めて一人で読みました。
主人公の男の子が飼っていた犬のエルフは、
歳をとってある晩死んでしまいます
いつもいつも一緒だったのに
やさしいタッチのイラストから、
犬のエルフに対する溢れる愛情と、
悲しさが伝わってきます。
読んだ後、
「ママ、犬って死んじゃうの?」
「飼ったら死んじゃうの?」と、
悲しそうに聞いてきました。
単に可愛いから飼いたい!というストレートな気持ちだけでなく、
生き物の死について考えることができるように
なってきたのだなと、成長を感じました。
犬を飼うことはできないけれど、
絵本を通しても、命のこと、死のことを
考えられるものですね。
この本は、翻訳された日本語で読んでもすばらしいですが、
英文も比較的やさしめなので、是非
原文で読まれてみてはいかがでしょうか?
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