おはようございます!
休日はいかがお過ごしでしたか?
私は土日の2日間は、連続で養成講座、
そして深夜にオンラインで出版関連の
取材が3時間あり、とても充実した週末となりました。
お仕事、やっぱり大好きですし、
させていただけることがありがたいです。
****
さて、今回のテーマは、
前回に引き続き「かけ流し」について
シェアさせていただきたいと思います。
かけ流しに流すものは、
すでにお家にある英語のCDや
親御さんも好きな英語の歌や動画などを
活用することで、
無理なくできますよと
いうお話をしました。
今日はもう少し具体的に、
我が家でこれまで取り組んできた
かけ流しのヒントをお伝えしたいと思います。
実は我が家の場合は、
特に生まれたときから「バイリンガル育児」とか、
「おうち英語」ということを実践しようと
意気込んでいたわけではありませんでした。
英語絵本の読み聞かせをはじめたのも
子供が2歳を過ぎたころからでしたし、
それ以前は私が趣味で絵本等を
読んで楽しんでいたといった感じでした。
ですので、英語教育的な「かけ流し」と
いうものの存在は知っていましたが、
意識的にとりいれてはいませんでした。
ただ、思い返すと、出産前から
「かけ流し」の環境はそこそこあったなと
思います。
それは、私が趣味で洋画等を
観ていたことがあります。
特によく見ていたのは、
海外のドラマや映画です。
つわりが妊娠1か月と早い時期からひどく、
臨月頃までしつこくあったので、
妊娠中は、ほぼ家で病人のようにぐったりして、
過ごしていました。
その時は結構長い時間、
英語の動画を観ていました。
特に好きで観ていたのは、
『Little House on the Prairie』
日本語では「大草原の小さな家」です。
かなり古いですね(笑)
しかも全巻DVDで観ましたので、
これまた古臭いですね(笑)
ちなみに今も全巻持っていて、
家の中でかなりの場所を占めています(涙)
令和の今なら、動画配信サービスで
観ればいいですよね(苦笑)
でも「Little House on the Prairie」は
アメリカ西部開拓時代を生きた家族の愛を描いた
感動的なエピソードがてんこ盛りで
何度見ても素晴らしく、
つら~いつわりの時期を過ごした心強い相棒として、
どうしても手放せないんです。
感動エピソードってだけでなく、
出てくる人物や事件が多種多様で、
アメリカという巨大で複雑な国を
理解するには欠かせない貴重な作品だと
思います。
この動画の内容について話をすると
永久に止まらないのでやめますが、
とにかく、妊娠中から、
出産後もかなりの時間観ていましたね。
おなかの中の胎児、そして新生児の息子も、
おそらく、英語音声を聞いていたと思います。
ほとんど寝てる感じの子だったんで、
「たぶん」ですけどね(笑)
子供が2歳前後になってからは、
子供とコミュニケーションをとりたいなと思って、
家にある英語の歌のCDをかけたり、
また、それを口ずさんで覚えたりしていました
3歳位からは子供も一人遊びが上手になってきたので、
それをじゃましない程度に、
時々英語の朗読のCDを
流したりしていました
4歳前後になると、
単に聞き流すということは
あまりなくなり、
英語の絵本を眺めながら、
CDの朗読を流して聞くと
いう方が多くなりました
このころになると英語絵本の英文が、
けっこう複雑になってきたので、
私も本気で楽しんでいました。
今、4歳の下の娘とも
この方法で頻繁に楽しんでいますよ。
ざっと思い返すと、
いろんなものを聞いてきたと思います。
でも、子どものために、
子ども用の英語の音源を積極的に選んでということは
あまりしてこなかったように思います。
その理由は、
どうせ流すのであれば、私も楽しめるものや
親も興味のあるものがよいと思ったからです。
個人的には、本来の「かけ流し」のスタイルである、
ただバックミュージックのように流すということが
あまり好きではないということもあるのかもしれません。
私が好きなものをゆったりとした気持ちで観たり、
聞いたりするといった感じがストレスなくて好きです。
子供がそばにいるかどうかは成り行き任せで。
そうそう、
NHKのニュースを
副音声ボタンを押して、
英語で聞くことも多いですね。
この場合もしっかりまじめに
聞いているというよりは、
洗濯ものをたたみながらとか、
部屋の片づけしながらとか、
超ゆるーい感じですね。
ニュースを英語で聞くというと、
すごく上級者向けだと思われがちですが、
ぜんぜんそんなことないですよ。
とくに、日本語のニュースを
英語で聞く場合は、
ニュースの背景を理解しているので、
ハードルはとても下がるんです。
親御さんの中には、
子供の英語と一緒に、
ご自身の英語力もアップされたい、
英語をやりなおしたいと思い、
「せめて日常会話くらいの英語力はつけたい」
とおっしゃる方も少なくないですよね。
そのような方には、まさに
日本語のニュースを英語で聞くというのは、
お金もかかりませんし、
育児をしながらもできますし、
とても効果的でおすすめだと思います。
例えば、今回のコロナの時期のニュースでは、
「しっかり予防をしよう」とか、
「感染者の数が増えている」とか、
「学校が再開する」とか
「自粛の気が緩む」とか、
「コロナと一緒に生きる」とか、
「元通りの世界にならない」とか
いう言葉が多く登場し、
とても参考になりますよ。
先日、ウェブで英語で外国人と
たわいもない世間話をしていた時も、
上記のような話題になりました。
「そちらの天気はいかが?」
「最近何してました?」
と同じく、日常的な会話レベルの内容であり、
まさに、今、話したい何気ないこと、
最近の話題なトピックをどのように言ったら
よいのかというヒントがニュースには
ふんだんに盛り込まれています。
話が散漫になってきたのでこの辺で
終わりとしますが、
要は、「かけ流し」というものにこだわらず、
親御さんが好きな英語を見聞きすることを、
ちょっと生活の中に取り入れる。
そんな姿勢で楽しく英語に
触れる時間を増やしていけばいいのでは
ないでしょうか。
「かけ流し」については、
他にもまだまだヒントがあります。
もっと知りたい方は、
「バイリンガル絵本読み聞かせ初級講座」と
「バイリンガル絵本中級講座」を受講してくださいね。
詳細&お申込みはHPからどうぞ。
↓
それでは今日も1日お元気で!
あなたもバイリンガル絵本読み聞かせ
インストラクターとなって活躍しませんか?
現在第7期のインストラクターの養成講座を募集しています。
バイリンガル絵本読み聞かせインストラクターとは、
「小さいお子さんを持つ親御さんに、英語絵本の楽しさを伝え、
家庭でも絵本を読む習慣を広める活動」を行います。
オンラインで全国どこからでも説明会にご参加いただけます。
