今日は「かけ流し」に
ついてお話したいと思います。
よくいただく質問に、
「英語のかけ流しに最適な
CDなどがあれば教えてください。」
「小さい子には、
何を、いつ、どんな感じで、
かけ流ししたらいいですか?」
といったものがあります。
そもそも「かけ流し」ってなんだ?と
思った方のために簡単に説明すると、
「かけ流し」とは、
英語の歌や絵本の朗読などを
お家の中でかけ流すというものです。
その目的は、
英語の音に慣れさせるとか、
右脳に自然に働きかけるとか、
英語のリズムを体内にしみこませるとか、
といったものですが、
英語の音に慣れるという点では
一定の効果があるようです。
では、何を、いつ、どのように
かけ流すとよいのでしょうか?
まず何をについてですが、
かけ流しの目的は、
「英語特有のリズムに耳を慣らす」ことなので、
英語の音源であれば何でもよいでしょう。
すでにお持ちの英語のCDなどを使えば、
今日からでもすぐに始められますね。
最近では無料サンプルでもらえる
英語のお歌CDなども意外と充実しているので、
そのようなもの活用するのもいいですね。
乳幼児期の小さなお子さんであれば、
英語のお歌などをかけ流すと、
お家の中が楽しい雰囲気になるでしょう。
でも、CDをかけ流すのって、
子育て中は特に面倒だったり、
同じCDを何度も聞くのは、
飽きてしまうということも
あると思います。
実は我が家の場合は、
英語教育関連のCDなどを使ったかけ流しを
あまり積極的には取り組んでは来ませんでした。
では、これまでどのようなかけ流しを
やってきたかというと、
基本的には、
親である私が聞きたい洋楽を聞いたり、
英語のニュースや映画や番組などみて、
そこから流れる英語の音を
子供たちがそばで自然と聞いていると
いうような感じがほとんどです。
子供が0歳~3歳位までは
私の聞きたいものをメインに、
そして、4歳位からは、
寝る前に子供たちが選んだ
好きな英語の朗読CDをかけて、
15分~30分くらいザーッと読むと
いうような感じで軽ーくやっています。
この場合はかけ流しでなく
「清聴」ではないのか?と、
疑問に思われる方も
おられるかもしれませんが、
絵本の絵を見ながら、
ナチュラルスピードの
長文の英語をバーッと聞いて、
「はい、おしまい」といった感じですので、
「清聴」ではなく、ほぼかけ流しと
一緒だと私は思っています。
英語に触れる時間が限られている
我が家のような一般の家庭では、
1日のうちに何時間もかけ流すことは
現実的に難しいので、
毎日実行できる時間は、
15分~30分位かなと思います。
これが我が家のかけ流しスタイルです。
英語のかけ流しをしっかりやらないといけないと思うと、
なんか窮屈ですし、負担になりますよね。
でも、もっと気楽に取り組まれて
みてはいかがでしょうか?
英語のリズムに慣れ親しむことが
目的なのであれば、
その音源は何でもよく、
いつ流すのかも自由でよいでしょう。
そして、せっかく流すのであれば、
誰かが楽しんでいる英語の音源が
なんとなく流れている状態で、
その傍らに子供がいるという
感じがよいのではないかと思います。
ストレスフリーで継続することが
なによりも大事だと思います。
我が家のズボラかけ流しが
少しでもヒントになれば嬉しいです。
かけ流しについてもっと
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