お子さんが英語絵本に興味を
持たせるにはどうしたらいいんだろう
と悩んでいる方ってとても多いようです。
高めるポイントはいくつかあるのですが、
大事なことの一つが、
お子さんの好きなものと英語絵本を
掛け合わせること
です。
今日は、お菓子作りと英語絵本の
掛け合わせをご紹介したいと思います。
コロナ、コロナでなんだか疲れてくる毎日。
出かける場所もないので、
先週末は気分転換に娘とクッキーを焼きました。
4歳にもなると、できることがグンと増えて、
お菓子作りも様になってきています
お菓子作りは計量など難しいものも多いですが、
クッキー作りは比較的簡単にできるので、
小さいお子さんにもとてもお勧めです
今回、私が娘と作ったのは、
チョコチップクッキー。
材料をボールに入れて混ぜて、型抜きは使わず、
スプーンですくってオーブンで焼くだけなので
とても簡単です。
オーブンに並べた段階では、
形がぐちゃぐちゃなのですが、
焼くと意外と丸く形が整います。
クッキーを焼いている間に読んだ絵本はこちら、
『The Doorbell Rang』
Pat hutchins(著)
![]() |
The Doorbell Rang
713円
Amazon |
お母さんが、
二人の子供(ビクトリアとサム)に
チョコチップクッキーを焼いてくれました。
(本文にはチョコチップクッキーとは
書いていませんが、
クッキーの絵を見て、
黒い粒粒があることから、
娘は「チョコチップクッキー」だと
言っていました。
レーズンかもしれませんが...(笑))
絵本の内容に戻りましょう。
お母さんにクッキーをもらった子供たちは、
「おばあちゃんのクッキーみたい。
いい匂い。おいしいそう~。」
と歓喜の声を上げます。
「2人で分けてね」とお母さんが言うと、
「12個あるから6個ずつだね」と
仲良く分け始めます。
その時、ドアベルが鳴ります。
隣に住むトムとハナがやってきます。
4人になったのでクッキーは3つずつ
分けることに。
またドアベルが鳴り、
ペーターと彼の弟がやってきました。
そして、その後も次々にお友達がやってきて、
分けるクッキーが足りなくなりそう!
早く食べてしまおうと焦る子供たち。
でもまたまた、ドアベルが鳴ります。
ドアを開けるとそこに現れたのは..!?
最後にどんな落ちがあるのかは、
是非、絵本をお読みになってくださいね
★私がこの本が好きな理由★
この本の好きなところは、
青い目や黒い目、
金髪や褐色の髪の子どもたちや、
外国のリビングの様子が
柔らかな水彩絵の具を使って豊かに
描かれている点です。
場面設定はリビングだけという
シンプルなものなのですが、
テーブルに座る子どもたちの数が
徐々に増えていくのが
読んでいて面白いです。
英文も易しめですので、
英語に自信のない方でも
読み聞かせできる
お勧めの1冊だと思います。
★1歳~3歳のお子さん★
小さいお子さんの場合は、
「the doorbell rang」の部分など、
繰り返し表現のリズムを楽しむとよいでしょう
★4歳以上のお子さん★
少し年齢の大きいお子さんに読み聞かせをする場合は、
クッキーの数を割り算しながら読むこともできますよ
我が家もお菓子やピザを分ける
時には、よく割り算の問題を出し合っています
英語でも算数でも同じですが、
幼児期の知育は、
机上で勉強する必要はなく、
日常生活の中でできることばかりですよね
日常生活のちょっとしたことや遊びと
英語絵本を掛け合わせることで、
学びも楽しさも倍増します。
是非、英語絵本を
育児の中に取り入れてみてくださいね
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