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今日は日差しも多く
すがすがしいですね。
さて、今日は日本語のクリスマス関連の
名作絵本をご紹介したいと思います。
タイトルは、
『サンタクロースってほんとうにいるの？』
てるおか いつこ（文）
すぎうら はんも（絵９
です。
前回ご紹介した、
『YES, Virginia, There is a Santa Claus』
（邦題「サンタクロースっているんでしょうか？」）では、
アメリカの8歳の少女の疑問に
新聞記者が答えるというものでした。
一方、今回の本は、
我が国日本の子供（年齢は6～8歳頃でしょうか）
が、お父さんに同じような質問を
する内容です。
しかも、親子の問答は、
なんとお風呂の中で
体を洗いながらだったり、
居間で炬燵に温まりながらだったり。
「サンタクロースってほんとうにいるの？」
の質問に、
「いるよ」
と答えるお父さん。
「えんとつがなくてもくるの？」
「どうして夜中にくるの？」
「サンタはなつのあいだはどうしてるの？」
「どうしてとしとって死なない？」
と次々に疑問を投げかけます。
それに対するお父さんの回答が
ほんわかしていて、日本人的で、
でも夢を持たせてくれて、
すごく味わい深いのです。
最後にもう一度子供が聞きます。
「ねえ、ほんとういるの？」
「いるよ。
サンタクロースはね。
こどもを喜ばせるのが
なによりの楽しみなのさ。
だって、こどもが幸せなときは
みんなが幸せのときなんだもの」
と。
実はこの本、私が大好きな出版社である
福音館書店の月刊「かがくのとも」シリーズ
から、ハードカバーとなって生まれてものなのです。
月刊絵本の中でも特に優れた作品は、
このように絵本となって、
何年も読まれ続けます。
この本は1981年にかかれたので、
約40年も近く、世代を超えて
愛されているんですね。
しかも、「ファンタジー」の
カテゴリーに分類されそうな「サンタクロース」の
テーマが、「かがくのとも」のジャンルに
入っているってのがとても面白いですよね。
また、すぎうらはんもさんのイラストが
とてもいい味を出していて、
すごくいいですね。
 |
サンタクロースってほんとにいるの? (かがくのとも絵本)
972円
Amazon |
子供たちも大好きで、
今月に入ってから
毎日のように読み聞かせをしている
1冊です。
ぜひ、みなさんにも
読んで欲しいなと思います。
さて、
年内のバイリンガル絵本クラブも
残しわずかとなりました。
ぜひご参加くださいね。
↓
＜12月のバイリンガル絵本クラブ＞
12月24日 国領 あくろす
詳細、お申込みは下記をチェックしてね。
↓
https://ondoku.jp/events/event/
＜バイリンガル絵本読み聞かせ「初級」講座＞
年内の初級講座はすべて終了しました。
来年2019年に受講をご希望の方は下記まで
メールをお送りください。
件名：初級講座受講を検討中
お名前：
希望曜日：例 金曜日
＜バイリンガル絵本読み聞かせ「中級」講座＞
【大人集中】
中級講座は、初級講座を受講した方のみが受けられます。
＜すでに募集は締め切りました！次回の開催は、
２０１９年２月になります＞
料金：26,000円（税別、テキスト、絵本込み）
本講座の詳細についてはinfo.ondoku@gmail.comまで。
各クラブの詳細：お申込みは下記よりご確認ください。
https://ondoku.jp/events/event/
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