先日、7歳の息子が初めて作曲らしきものをし、
楽譜っぽいものを書きました。
ピアノの習い初めてから2年半。
息子の音楽性が息子らしい個性を持って
現れ始めたことに驚きと、嬉しさを感じています。
【習い始めのこと(5歳)~預かり保育内でゆるーくレッスンスタート~】
息子は5歳の誕生日頃から
幼稚園内の預かり保育中に週1回のペースで
ピアノ習ってきました。
しかし、家での練習はほとんどせずといった感じでした。
(私がフォローしてやれず...。)
週1回のレッスンのみなので、当たり前ですが進度も遅く、
1年たってもなかなか上達せずといった感じでした
当初ピアノを習っていた先生は、
家での練習を強制することもなかったので、
(先生は必要性を説いていても、
わたしが知らなかっただけかもしれませんが)
ゆるーく続けてきました。
【小学生(6歳半) 新しい先生との出会い】
昨年、園を卒業して小学生になり、
自分で通える近所にピアノ教室を変更。
体験レッスンに行った際に、
落ち着かない「多動&多言」気味の息子に、
先生から言われた一言。
「息子さん、育てにくくないですか?」
それまで、息子を育ててきて、
特に育てにくいと思ったことはなかったし、
そもそも、子供は別人格の人間なので、
「育てやすい」ということの方がおかしいのではないですか??
常日頃からと思っている(ちょっと反抗的な)私なのですが、
他人に「育てにくいのでは?」と面と向かって指摘されると、
「確かに、そうなのかもしれないな」とも思いました。
息子は、よくしゃべりますし、というか、まじでうるさいですし、
妄想というか、先生が一言説明したら、10倍くらに、どうでもいい話に逸脱します。
なので、レッスンをきちんと受けるということはなかなかできません
理想的なピアノを習いにくるようなきちんとした男子という風ではなく、
確かに、「育てにくい部類」の子供なのかもしれません
たとえば、
先生が、「全休符」の説明をしたら、
「ああ、これは、ショコラの形だね。」とか言って、
えんぴつを持ち出し、「ぼく、ショコラの絵、描けるよ」と言って、さらに脱線
先生がスタッカートの弾き方を教えたら、
調子にのって、すべてのパートをわざと
スタッカートで弾く息子
さらに、「かっこいいでしょ!」と言う感じの男子
こんな感じで進むので、先生も疲れますよね
実際、「疲れるー」とかたまに漏らされています。
でも、このように「育てにくい!」と、
はっきりいってくださる方は少ないので、
この先生を信頼してみようと思って、
そのまま約1年ほど通い続けてきました。
【ピアノを習う我が家の目的】
この先生の体験レッスンの時に、
「ピアノを習う目的はなんですか?」と聞かれたのですが、
にわかに答えられず口ごもる私。
「はて、なんだっけ?」と自問してみました。
「音大に行って欲しい」とか、
「かっこよく伴奏できるようになって欲しい」とか、
「ピアニストになって欲しい」などの希望は
ないことは確かです。
思い出してみると、
息子が、3歳位の時に、
『天空の城ラピュタ』を家族で観ていて、
屋根の上でトランペットを吹く少年パズーの姿を息子が指差して
「あれがやりたい!」と言っていたことはありました。
でも、3歳でトランペットを演奏するのは無理なので、
ピアノでも5歳位になったら習わせようと、
なんとなく思っていました。
息子が生まれる前は、
よく夫婦で音楽の演奏会に行っていたのですが、
何も楽器が弾けない私たち夫婦は、
もし子供が生まれたら、
「音楽を自分で奏でる楽しさを感じて欲しい」と
いうことが共通の願いでもありました。
そんなことをあれこれ思い出して、
「将来は自分で楽譜を読んだりして、楽器を演奏できる
素地をつけさせたい」と先生にお伝えしました。
先生は、納得されて、適切な教材と
レッスンプランを考えてくださいました。
この先生、とてもストレートにはっきりと
お話される方なのですが、
息子の特性をきちんと把握して、
また私の希望も受け入れてくださってレッスンを
進めてくださっています。
息子のいいところも、悪いとことも
はっきりと述べてくれる点、
とても信頼しているのです。
昨年末のピアノの発表会では、
宇宙好きの息子が大好きなホルストの『ジュピター(惑星)』を
演奏させてくださいました。
息子の技量的にはかなり難しい曲でしたが、
好きなものにはとことん集中する息子なので、
めずらしく自発的にたくさん練習をして
当日は、心を込めて堂々と、演奏していて、
終わった後は、満面の笑み。
彼の中で、一生心に刻まれる体験と
曲になったと感じます。
息子の想いを込めた演奏や集中する姿を観て、
ピアノを習わせてよかったと思いました
【息子の特性と音楽】
まだまだピアノの技量は低いですが、
もともとから何かを作り出すことが大好きな息子は、
最近ではちょっと作曲にも興味をもち初めています。
私が感じる息子の優れた特性は、
絵を書くことや音楽でも共通するのですが、
自分が持っている知識やスキルで、
固定観念に縛られず、自由に想像し、
しかも精巧に表現できることです。
そのことに、ピアノという習い事が、
よい作用を与えていると思うし、
今後も期待できると感じています。
芽吹き始めた彼の才能を
大事に育てて行きたいなと思います。
<英語絵本の読み聞かせスキルをみにつけませんか?>
音読協会では、英語絵本の読み聞かせスキルを
学べる養成講座をオンラインで開講しております。
オンラインで開講しますので、
全国どこからでも学ぶことができます。
現在の最新の日程は下記の通りです。
<養成講座>4月開講
第1回 4月5日(月)クラブ開講
第2回 4月12日(月)初級講座(前半)
第3回 4月19日(月)初級講座(後半)
第4回 5月10日(月)ママチャレ講座
第5回 5月17日(月)集客について
第6回 5月24日(月)実践練習
講師:本澤愛
https://resast.jp/events/541772
この他、土日コースや夜間コースもございます!
ご興味のある方がおられましたら、
下記の説明会にご予約くださいね。
↓
https://cutt.ly/EjIgn00
音読協会では、英語絵本の読み聞かせスキルを持った
「バイリンガル絵本読み聞かせインストラクター」さんの養成を行っております。
養成講座はオンラインで開催しておりますので、
全国どこからもでもご参加可能です!
ご興味のある方がぜひ、ご連絡ください。
親御さん向けの読書会を計画しております
下記のメルマガより開催の詳細をお送りする予定ですので、
読書会にご興味のある方はメルマガ登録をしてください。
姉妹ブログも読んでね!
『英語絵本の読み聞かせでバイリンガルを育てるママのためのすくすく音読ブログ』