幼稚園卒園までにオックスフォード・リーディング・ツリー(ORT)の
レベル9までを一通り読み終えた息子。
すっかり、ORTの魅力にはまってしまいました
1年生になってからもレベル7~9を読み直したりしていました。
もともと、自由に絵を描いたり、何かを作ったりする方が好きで、
きちんと座ってお勉強とかドリルなどには向かないタイプ
日本地図とかサイエンスや将棋などの偏った趣味の本以外はほとんど興味を示さず、
読書好きと言うほど、本に熱中している子でもありませんが、
オックスフォード・リーディング・ツリー(ORT)はかなりのお気に入り
最後の1冊を読みえて、「もっと続きが読みたい」と。
そこで、買ってきたのが、ORTの続編となる、
ORTの登場人物ではるキッパーは8歳になり、
チップやビフは10歳に成長
キッパーが眼鏡をかけていたり、
チップがお父さんに似てきている点などが驚きです
またまた冒険シリーズになっているのですが、
今度は古代ローマやギリシャ時代にさかのぼったり、
自分たちで冒険グッズを作ったり、乗り越えるための訓練したり、
話もかなり複雑になっています。
英単語も一気に難しくなっていますが、
スリリングなストリーに息子はのめり込むように
読んでいます。
昨年の秋ごろからレベル10読み始めて、
今回のお正月でレベル10~13の18冊を
すべて読み終わってしまいました。
といっても、まだ自分一人ですべてを正確に読みこなせる
力はないのですが、私や夫の(たどたどしい)読み聞かせや、
ストリーミングの音声などを活用して、
最後まで一通り読んでしまいました。
内容もかなり理解しているように感じます。
複線が張られていたりして、かなり読み応えがあり、
絵も挿絵風になっているので、もう「絵本」の領域を完全に超えています。
簡単なチャプターブック(章立てのある読み物)になっています。
難解な単語もかなりでてくるので、一度読んだだけでは、
正確な内容を把握するのもずかしので、
何度か読んで、精読した方が力がつくだろうなと思いますが、
息子は、同じものを何度も読む練習のような感じではなく、
どんどん話を進めていきたという気持ちが強いので、
今のところはその気持ちを大事に、好きなものをどんどん読む多読
していく方法をとっています。
ORTのレベル9までは多くの方に読まれているようですが、
それ以降になると、ネット上での情報量がぐっと少なくなっていますね。
この本を読んだ感想などもあまり見つかりません。
途中で挫折してしまう人が多いのか、
あるは、レベル9以降は他の読み物に移行していくのか、
真相はわかりません。
でも、せかっくこんなに面白い続きがあるのであれば、
もっと多くの方に読まれるといいなと思います。
特に、内容に興味を一番もちそうな年齢の
小学生位のお子さんに読まれるのが理想だと思います。
小学2~4年生あたりが内容的にはぴったりのように
思います。
就学前から英語を学ばれてきたお子さんも今は多くなっているので、
ぜひ英語の本の世界に入ってきて欲しいですね。
もう少し値段が手ごろであると、もっと多くの読者に
読んでもらえるのになと思いますが。
もしこのブログのお読みの皆さんのお子さんが
まだ幼稚園や小学生であれば、
ぜひ、オックスフォード・リーディング・ツリー(ORT)の
レベル10以降も視野に入れて、リーディング力をアップ
していかれると良いと思います。
もちろん、一番は楽しむということを大事にして、
ゆっくりと、あせらず、たゆまずにですけどね!
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