オーシャンゼリゼの「オー」は、Oh! ではなかった (Aux Champs-Élysées) | なみかぜ書店のブログ

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NHKラジオフランス語の初級編では、週ごとの歌がある。今週は"Les Champs-Élysées"(レ・シャンゼリゼ)だが、日本では歌のサビの「オーシャンゼリゼ」がそのまま題名になっている。

 

この「オー」は、英語の[Oh!]みたいなものだと思い込んでいた。フランス語を学び始めなければずっと知らないままだった。

 

還暦になってから知るなんて恥だが、生きているうちに知ることができてラッキーだと思うことにする。おそらく、日本人の多くは、「オーシャンゼリゼ」の「オー」が"aux"、前置詞のàと冠詞の lesの縮約形で、「シャンゼリゼ通りで」の「で」にあたることを知らない。

 

Les Champs-Elysées

 

ブラジルのletrasというサイトにフランス語オリジナルとポルトガル語の対訳が載っていた。ポルトガル語のタイトルは、Os Campos Elísios となっている。ウズ・カンポス・エリジオスなんて、毛沢東がマオ・ツォートンとはちょっと違うが、面白い。