”「戦争と郵便の歴史展・国勢調査１００年記念展・戦前の暑中見舞い状展」が山陽新聞に掲載されまし”

ブログ友達のちかさんの記事を拝見するのと、山陽新聞ニュースが目に止まっていたのが、ほぼ同じタイミングでした。

戦時下での市井の人々の声が、そのまま遺されているようで、窒息するかと思うほどの重みがあります。
召集令状の記入見本や、マッカーサー元帥や夫人宛に送られた嘆願、ソ連抑留者の方の郵便もありました。
涙が出ます。

展示されていた書簡は保存状態も素晴らしいです。
明治大正時代、戦前の暑中見舞の葉書も展示されていますが、絵も文字も想いも大変美しいです。

特に岡山で暮らしている方は是非足を運んで欲しい！
先人たちが時を超えて現代の我々に伝えてくださる大事なことを受け取りましょう。



※坂野鉄次郎
郵便事業の運営に科学的調査分析方法を導入して通信地図を創案したり、郵便物区分規程を制定したりするなど「郵便中興の恩人」