稲垣栄洋さんの「怖くて眠れなくなる植物学」をご紹介します。

❝怖くて❞ではなく❝面白過ぎて!❞眠れなくなりました!

と思ったら、この著書の前に「面白くて眠れなくなる植物学」という書籍も発表されていたようで(笑)

この年齢になってこんなにワクワクさせられるとは!と感動すら覚えます。

私は以前から植物に対して尊敬する気持ちを抱いていましたが、この著書を読んで更に更に畏怖の念を深めました。

庭で草むしりをしているある日、ふと❝はて、雑草とは何だろう??❞と思うのと同時に、昭和天皇が❝雑草という名の植物は無い❞と仰られたというのを思い出し、結局は抜いてしまうけれど、その子たちの名前や生態が気にかかったり、調べてみるとその健気さにもしたたかさにも感心したり。

しかし門外漢が❝植物学❞をもっと学びたいと思っても、なかなか入り口が難しいのです。

なのでこの著書に出会えたことは非常に幸運でした!

何処かで聞いたことがある話は理屈や背景を説いてくれることにより解像度が上がり、初めて聞く話も身近な野菜や草花を題材にしているせいか面白く分かりやすく親しみやすい、自分が知っていた知識も他の事象とつながりあっていることなど、新鮮な喜びの連続です。

四季折々の文化的な行事にも、植物が大きく影響をもたらしていることなど、雑学としてだけでも充分面白いです。

植物の虜になってしまった人は、この著書で生命とか生存とかを別の視点から見つけ直すことが出来、哲学的な気持ちにもなれます。

❝人間は自然の一部でしかない❞どころか、稲垣さんが脅すように(笑)❝実は人間は植物に支配されているかも知れない!?❞と思うと、それはそれで爽快かも知れませんね。






私の好みは紫色や青色で、もともとオレンジ色にそこまで惹かれなかったのですが、ここ数年はオレンジ色や黄色のビタミンカラーも好きになりました音符


昨夜ふとしたことがキッカケで好きになった理由に思い至ることにラブ

 

麦ちゃんをイメージする色だからだーー!!

これから更にオレンジ色に愛着が湧きそうですイエローハート



 

写真はのお花は昨日のオレンジ色おねがい

カンナちゃんに似ているけどカンナの原種のダンドク(檀特)というお花らしいです。

 

伊藤智生監督のデビュー作「ゴンドラ」という映画をご紹介します。

もう36年ほど前の自主制作映画ですが、当時は公開する場所にも難航するほどだったそうです。
しかし海外での評価は高く、大林宣彦監督はじめ多くの映像監督や評論家からも絶賛されました。

主役の女児がとんでもない存在感のある子どもですが、この子はなんと劇団などの子役さんではなく、伊藤監督の近所に住む子どもなのだそうです。
主人公・かがりのキャラ設定とほぼほぼ同じ状況の子どもだとのこと。

伊藤監督はこの子の物語を撮りたくて、5000万円の借金をしてまでこの作品を創ったというのですから、それだけ創りたい情熱を持った伊藤監督に嫉妬に狂いそうなほど感動します。

監督の伊藤智生さんという方は、実は❝TOHJIRO❞という名で現在も活躍する鬼畜系のAV監督(鬼畜系は大キライ!)なので、その偏見からも何度も❝こんなものは駄作だ!❞と思い込もうとしたのですが、作品の持つ凄まじいパワーには負けました。

素晴らしい作品だと認めたくないのですが、衝撃的な美しさに震え心に刻み込まれる作品です。

都会の中の孤独、浮遊する心。

作品の中に廃墟と水がたびたび出てきますが、タルコフスキーっぽい幻想美のある絵作りだなぁと感じました。

少女・かがりと青年・良とが出会い、自分の居場所を求めて回復し再生していく物語です。

ヌードシーンは何回かありますが(少女と木内みどりさんと佐々木すみ江さん)、かがりと良にエロス要素は一切ありません。
その場面で❝剥き出し❞や❝素のまま❞という表現が必要な自然な裸であったこともお見事としか言いようがありません。

序盤で高層ビルの窓掃除のための❝ゴンドラ❞に乗っている良は、誰からも存在すら認めてもらえず無視され続け、都会の風景の中にも故郷の海の幻を見てしまうほどに孤独でした。

ラストシーンで良の乗る❝ゴンドラ❞は、父親のボロボロに壊れた船を修理して息を吹き返したゴンドラ。かがりと共に泣きたくなるほど美しい夕陽の海に漕ぎ出でてあたたかに溶けているのです。

心を打つ場面を挙げるとキリがないくらい至るところ丁寧に作りこまれており、伊藤監督がどんなにこの作品に魂を注ぎ愛し抜いたかが伝わる作品でした。

 

 

 

 

 

 



 

相変わらずちいかわグッズの回収は夫さんの担当状態ですアセアセ

 

こうしている間にも夫さんは炎熱地獄の地域でちいちゃんたちを仲間にしている模様・・・笑









カニちゃんもベビースターラーメンも好きなので嬉しいおねがい




今回1番の目玉商品はこちらチョキ

先月ドンキで販売開始したちいかわコーンビーフを8缶コンプリート…とはならずダッシュ

牛着のハッチとウサがたまらなくキュートです(もっとキュートを主張する子アリ!)キラキラ



しかしちいかわちゃんとハチワレちゃんの愛した❝コーンビーフ丼❞は再現しませんけど爆  笑

非常食としてできるだけ長くこの状態を保たせようと思いますブルー音符


倉敷方面で用事があったので、前々から気になっていた「牛骨白湯ラーメンAzuma 」さんへ立ち寄ってみましたラブ

 

初訪問はスタンダードメニュー!の法則を破って、夏季限定メニューの牛骨トマト冷やしラーメンを注文してしまいましたラブラブ

 

トマトと白湯スープのハーモニー、ホントに最高キラキラナントまろやかで優しいお味なんでしょう・・・音符

そしてやわらかチャーシューは香ばしくてジューシーで、ひき肉の濃い味もアクセントになってます。

 

また夏季限定メニューのあるうちに再訪しなくては・・・照れ



 

さわやか上品トマトを食べたらガッツリ濃厚トマトも味わいたくなって、翌日はいつもの「ちゃぁしゅぅや亀王」さんでチーズトマトらーめんですラーメン

 

この1杯は夏バテ防止と冬の寒さに負けぬため、半年に1度補給しなくてはなりません笑