編集画面の見方

 次はタイムラインについての説明です。


 こちらに動画の素材をブチ込んで切ったり貼ったり煮たり焼いたりします。まずはタイムラインの概念について説明します。

 そもそもタイムラインはレイヤー(層)のようなもので、いくつもの素材を地層のように重ねて1つの動画にします。


 編集を進めていくとこんな画面になります。
タイムラインが4段の層になっているのがわかると思います。これは後から詳しく説明しますが、上から「エフェクト」「文字」「映像」「音楽」の層になっています。これを上から(地層で例えるなら表面から)見たものが右上のプレビューになります。図示するとこんな感じ。

 つまり、今は近未来的なエフェクトが文字・映像両方にかかっていますが、エフェクトのレイヤーを映像の下に移動させると、

エフェクトは映像のレイヤーに隠れて消えます。
文字のレイヤーを映像の下にすると、


 文字も消えます。

映像も、背景を透過した画像はちゃんと透けるので、その点を考慮しながら重ねていくことが大切になります。

 背景を透過した画像(この場合は人影)を重ねると、下のレイヤーは透けて見える。

 動画編集してるとこんな感じでとんでもないタイムラインが出来上がることもあるんですけど、

 普通にぼちぼちやってたらこんなことにはならないと思うので、基本的には下から順に
1段目:音声
2段目:映像
3段目:文字
4段目:エフェクト
と重ねていけば良い!と覚えておけばOKです。

 ちなみに上のタイムラインはこの動画の編集画面です。暇な時に見てみたら良いんじゃないでしょうか。