先日、アルトゥール・レプティーンコンクールというピアノコンクールがフライブルク音大で行われ、なんと1位を頂く事ができました！！！
今年で第３回目を迎えるコンクールは、毎年１次予選でその年に関係のある作曲家の作品を演奏すると言う規定があります。
これまでメシアンなどが演奏され、(すみません、ドイツ語が聞き取れず第２回はどの作曲家の作品が演奏されてのか分かりませんでした。)今年は、没後200年ということでヘンデルが指定されたので私はヘンデルの組曲２番ヘ長調を演奏しました。そのほかに１次では古典作品から一曲。２次はロマン作品と近現代作品から自由に選んで４５分間演奏するというコンクールでした。
今まで海外のコンクールを受けたことがなかったのでどんな感じなのか全てが初体験だった訳ですが、審査員の先生方を含め、聞いてくださっている観衆の方々が温かく見守って下さり演奏後の拍手はコンクールの拍手とは思えないほど温かいものを感じました。
６月２０日には受賞者コンサートがレプティンのホールで行われます。
感謝の気持ちを込めてヘンデルとベートーヴェンのソナタ１３番を演奏してこようと思います。
フライブルクにお住まいの方がいらっしゃったら是非いらしてください！！