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訪問治療専門 おんだ鍼灸院
代表 恩田陽輔です。
前回は「鍼」の効果について書いたので、今回はお灸の効果について書いていきます。
お灸と聞くと皆さんどういったイメージをお持ちでしょうか?
幅1センチ、高さ2センチくらいの三角形をしたモグサを燃やしてひたすら熱さを我慢するものと思っていませんか?
悪い子にお仕置きの意味でやるのも違います!笑
確かにひと昔前までは大きいモグサを使ったり、しつけの為に使われていた事もあるようですが、実際の治療の場では、米粒大の大きさや糸状に細くしたものを使う事が多いです。感覚的にも、ひたすら熱さをガマンするというよりは、チリっと瞬間的に熱さを感じる程度です。
お灸をすることで、鍼の時と同じように身体に微細な損傷を与え、身体に元から備わっている治癒能力を活性化させることで症状を軽くしていきます。
一般に「鍼」は痛めて間もない急性的な症状に、「灸」は慢性的な症状に効果が出やすいとされており、組み合わせて使うことで治療の効果が持続したりもします。
また、お灸には造血や止血、強心の作用があります。
さらに鍼灸刺激は、自律神経に作用することで免疫系統にも影響し免疫力アップも期待できます。
それでも皮膚に直接据えるので、小さな火傷を伴い痕になってしまうことがあり女性や皮膚の弱い方などにはあまり好まれません。
ですので最近では、せんねん灸のように皮膚と もぐさの間に空間を作って間接的な熱で治療するお灸(温灸)のやり方が流行ってきています。
温灸を用いれば火傷が出来る可能性も減り、じんわり徐々に温かくなるような気持ちの良い感覚となります。
市販もしていますので鍼灸師がツボの位置に印(灸点)をつけて、治療のない日でも患者さんご自身でお灸を据えることでセルフケアも可能です。
おんだ鍼灸院では、「優しい鍼」「気持ち良いお灸」で痛みや身体の不調に悩む方に少しでも良くなっていただけるよう全力でサポートします!
無料体験も随時受け付けていますのでまずはお気軽にお問い合わせ下さい。
TEL 080-1913-7241
おんだ鍼灸院
代表 恩田陽輔