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訪問治療専門おんだ鍼灸院
代表 恩田陽輔です。

当院では、はりきゅう治療やマッサージなどのような手技、運動指導などを主に行っていますがとくに「はりきゅう」に関しては効果や作用機序などがまだまだ知られていないので、今回は「はり」についてご紹介したいと思います。

まず、はり=針という漢字を思い浮かべる方が多いかとおもいますが、正式には「鍼」と書きます。
種類も多く、大きくは「刺す鍼」「刺さない鍼」とがあり、刺さない鍼の中には圧刺激を入れたり、擦過刺激を入れたりするものがあります。
主には赤ちゃんや幼児など刺激への感受性が高く、敏感な患者さんに対しては刺さない鍼を選択します。

刺す鍼は痛みを感じている場所、筋肉が凝り固まっている場所に対して用いることが多いです。

どちらも体表の反応点、経穴(いわゆるツボ)に対して刺激を入れていくわけですが、どちらの方がよく効くとかではなく、症状や患者さんの感受性に応じて使い分けていきます。

体表の反応点、ツボを刺激することで、人の体は反射的にその部の血流が良くなります。
これは、鍼などの刺激によって起こるごくごく微細な損傷が身体に備わっている自己治癒力を賦活しようとしている事で起こる反射です。

局所の血流が良くなる事で、痛みを出す物質(発痛物質)は除去され、凝り固まっていた筋肉はほぐれてきます。

また、鍼は局所の痛みだけでなく内臓の不調にも効果が期待できます。

これも内臓ー体表反射という反射を使って治療を行うのですが、人は内臓などに不調がある時、背中やお腹に他の場所とは違う感覚が過敏になっているところ(知覚過敏帯)が出てきます。
そこへ鍼などの刺激を入れることで内臓の治療を行ったりできます。

まとめると、鍼の効果は大きく血流改善による鎮痛・筋肉の緊張緩和、内臓ー体表反射を利用した内臓の不調の調整があります。
ですので、神経痛や首、肩、腰の痛みなどの整形外科疾患や内臓の機能を調節する自律神経の乱れによる症状などに効果を期待することができるのです。

おんだ鍼灸院では、「優しい鍼」「気持ち良いお灸」で痛みや身体の不調に悩む方に少しでも良くなっていただけるよう全力でサポートします!


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代表 恩田陽輔