こんにちは。訪問治療専門おんだ鍼灸院
代表 鍼灸師の恩田陽輔です。


 土日を挟んで、徐々に体が連休モードから、いつもの仕事モードに戻ってきつつあるでしょうか?
また、忙しい日々が始まりますね。

今日はヘルペスの治療について、書こうと思います。
たまに、口のまわりとかに水ぶくれが出来ている人がいらっしゃいますよね?
これは口唇ヘルペスと行って、単純ヘルペスウィルスによる感染症の可能性があります。
このウィルスは一度感染すると、症状が治まってもウィルスが神経節に潜みずっと生き続けています。

そして、風邪をひいたり強いストレスを感じて体の免疫力が低下すると潜んでいたウィルスが出てきて再発を起こします。

似たような症状に、帯状疱疹があります。
この病気もヘルペスウィルスによるものですが、単純ヘルペスウィルスではなく、水痘・帯状疱疹ウィルスというウィルスによる感染症です。

小さい頃に水痘(水ぼうそう)にかかると、やはりそのウィルスは症状が治まっても神経節に潜み、大人になって免疫力が低下すると帯状疱疹として出てきます。
好発部位は背中や脇腹、額などです。
年齢が上がると発症率も増え、高齢者にしばしばみられます。

帯状疱疹の場合、帯状疱疹後神経痛という後遺症を残すことがあり長期に渡って痛みが続くことがあるので早い段階での治療が重要です。
一般的には、抗ウイルス薬の内服や点滴での治療ですが、それに併用して鍼灸治療をおこなう事で後遺症を残し難くできるといわれています。

鍼灸での治療は、局所治療や手足の経穴(ツボ)を使っての遠隔治療などがありこの場合、特にお灸での治療が必要になります。
※口唇ヘルペスの場合、局所治療はできません

お灸は増血作用などがあり、白血球等が増え、免疫力が高まります。最近では薬局などで直接皮膚にやらない(火傷にならない)ものが売っていますので、症状のある部位に対応する経穴にしるしをつけて患者さんご自身で実施してもらうことも可能です。

おんだ鍼灸院では、痛みによって何をするにも辛いという方に「優しいハリ」「気持ち良いお灸」で、やる気にあふれた毎日を取り戻すサポートを全力でさせてもらいます。

無料体験も随時受付ていますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
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