先週、natureの記事を読み漁っていると”New name for breast-cancer syndrome could help to save lives”という記事を見つけた。直訳すると「乳がん症候群の新しい名前は救命に役立つ」。
呼び名を変えただけで命を救える??そんなバナナと思いつつ記事を読んだ。
乳がんや卵巣癌というのは女性のがんと思う人も少なくない。これらのがんはBRCA1/2という遺伝子にmutationを持つ。つまり、このmutationを持っていれば男性であろうと乳がんになってしまうのだ。
これらの知識があまり広まっていないために様々な問題が出てきてると記事には書いてあった。
その問題とは、
とある男性の身内に変異キャリアがいたとしても、その男性は医者から検査を勧められないらしい(日本ではどうなのか知らないけれど)。そのため、男性に乳がんが見つかった頃には時すでに遅しとなってしまう可能性がある。
もう一つの問題点は変異キャリアである男性に娘がいてもその娘は見逃されてしまうらしい。その先は想像できますね。
これらの問題の一部は遺伝性の乳がん、卵巣がんを有するという事実からくるもの。
じゃあそもそも名前を変えればいいんじゃね?名前を変えて女性のイメージ無くせばいいんじゃね?っという流れ。
果たしてどんな名前にすればいいのか。案が記事に書かれていた。
キングシンドローム。
キングとはBRCA1を発見したメアリークレアキングさんのキングだそう。
これで果たして女性のイメージが無くなったのか分からないが、初めて聞く人には何の病気なのかもイメージできないような気がするような、、
ちなみに、現在アメリカでは、男性の検査率はは女性の1/10という値なのだそうだ。
兎にも角にも乳がんは女性だけのがんじゃないよって事ですね。
キングシンドローム、、
頭の片隅に置いときましょう