しばらく更新をサボってしまいました(笑)
気付けばすでに9月も半ばとなり
秋の気配を感じる今日この頃です。
国民の50%がワクチン接種を済ませたという
報道が目に付くようになりました。
他国からの遅れを
だいぶ取り戻したようにも
報じられております。
ワクチン接種が原因の
死亡事件がどうもウヤムヤのままで
進められているようにも感じています。
まぁ~、腑に落ちないことも沢山ありますが
本業のがん検査についても
なんだかコロナ禍で
すっかりおざなり状態。
在宅や緩和ケアにも
とても影響が出ていて
緩和ケア病棟の縮小などの
報道を目にすると
これで本当にいいのかと
疑問ばかり沸き上がります。
緩和ケアは早期から・・・・
「がんと診断された時から共に歩む」的なことを
お国は申しておりますが、全く実行されていない。
緩和ケアを得意とする病院ですら
それぞれの医師の考え方は一緒じゃない。
患者さんからの申し出があれば・・・みたいな
ことを言っている節もありますが・・・・。
違うと思うんです。
一週間前くらいに
緩和ケアを推進させるための会合だと
思いますが
終わりのあたりを傍聴しました。
どこの会議も
お国が挟まると
堂々巡りで
具体的な策が生まれません。
決定権は常に国側にあり
わざわざ患者さんの代表まで
参加させておきながら
現実的なところを
ちゃんと聞こうともしない。
机上での杓子定規で
会議を進めるばかり。
また高い紙と印刷代で
チラシとパンフレットを作って
配って、余って廃棄されるのが落ち。
緩和ケアの基本の基本
苦痛が少なく
生活の質を保って生きる術
治らない病気にはなす術がない
とさじを投げるのではなく
どのような重篤な病気であろうと
本人が納得した人生の終わり方を
迎えるために
「できることは必ずある」
だと思うのです。
今一度
医療従事者への
緩和ケアの教育を
推進して欲しいものです。
少しでも
「痛み」だけじゃない「苦痛」を
緩和して頂く方法を
広めてほしいです。