眠りたくても眠れなかった子供たち | 温故道日誌

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愛知県名古屋市千種区
訪問鍼灸マッサージ院
【温故道】です。
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眠りたくても眠れなかった子供たち



夏休みに入ったそうで、

学生さんやお子さんの施術が
一時的に増えます。

(夕方以降と土日、うちの家族は
 私が働くことを まだ許可してくれません)

①お腹や足の冷え、

②飲み物、食べ物、

③テレビやゲームとの距離や時間、、、

今の子供の養生は、至ってシンプルです。

。・゜・゜・。
。・゜・゜・。

去年は
「冷蔵庫の中に入っていたの?」
と聴きたくなるほどお腹や足が冷たくて
眠りたくても眠れなかった子供さんが

年に3〜4回の施術と、
毎日のお母様の愛情ごはんやスキンタッチ、
そして少しずつの子供さん本人の努力で、

見違えるほど
身体の状態が変わっていきます。


「努力家なのね」
と私が讃えると

「頑張ったんだよ。」
と口を尖らせて、照れている子供さんや、

「おかげさまで。」
なんて大人びた言葉を真剣に伝えてくる
青年の顔つきになっている子供さんまで。

(^^)

冷え予防も食べ物も  養生はオッケーで、

一見すると
ゲームやテレビには夢中なのに、

「視作業過多」の反応が出ていない子が
ちらほら。。。

もうたぶんね、そういう子は、

もうゲームだけじゃ
楽しめないんですよ。

精神の  成長の証。


あぐらをかいてもらって、
背筋を伸ばしても、

ゲームに夢中な今の子供さんは

腰の骨が3〜5cmくらい
後ろに出ちゃってます。


これをまず改善する方法を伝えます。

「おばちゃんの背中と腰、さわってみ。

   自分の背中と腰、さわってみ。

   自分の腰、後ろに出とるでしょ?」

と言うと

「………俺、やべぇ。」

「大丈夫、基本の養生は出来てるから、

   あとは
   テレビやゲームの後に
   姿勢をリセットしたり

   食事や勉強の時の姿勢は
   こんな感じ。」
   
そして、

★お腹柔らかく腰の状態よく
   姿勢を保って大人になることの大切さ。

★自分が嫌だったことや
   おかしいと思ったことを言葉にして
   お父さんかお母さんに伝えることで
   胸の間が開くこと。

★親や学校の先生の言うことも大切だけど、
   親や先生は立場上、正論しか言えないから
   これから色んな「斜めの関係」も大切に。

と伝えます。

身体のセルフメンテナンスだけでなく、

これもまた、養生なんです。


眠れなかった子供たちが、
頼もしい青年に変貌する時に

立ち会える喜び。


おばちゃんも、

ちょっと手遅れだけど

少しずつ頑張るよ〜


テケ  テンテンテン……

ゲームを知らず、
太鼓に夢中な娘↓

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