『臨床の海は、
深く
冷たく
暗い
そして、
広がっていく』
*・゜゚・*:
尊敬を超えた
畏敬の念を抱く
鍼の 先代会長先生が
永遠に帰らぬ人となりました。
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私のような者が
「師匠」と呼ぶ事は、
おこがましい。
許されない。
・
けれど
先生が提唱する
この鍼に出会わなければ
私は とうに消えていました。
平成12年 この鍼を初めて受けて16年
平成17年 この鍼を 学び始めて 10年
平成21年 この鍼一筋に絞り まだ7年
平成23年 この鍼で開業して まだ5年
私の生きてきた道
岐路に立たされた時
この鍼に導びかれてきました。
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未だに
その先生から学んだことを
言葉や文章にすることは
私の器では到底出来ないし、
医療・福祉・介護・法律…と
他の勉強にも手を出していますが、
臨床の鍼は
* 銀の鍼、一本です。
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会を去った私には
もしもの知らせすら
届かぬものと諦めていたのに、
とある方の情けにより、
通夜 弔問の 日時と場所を
静かにお教えいただきました。
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静かに支度を整えます。
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黙祷
‥
