こんにちは
昨日の続き、アメリカの心理学者
エレイン・N・アーロン博士
「ささいなことにもすぐに動揺
してしまうあなたへ。」の本です。
P118「境界」を築く
「多くのHSPの悩みの種は
自分の境界がもろいことだという。
境界がしっかりしていないと、
自分には関係のない問題に巻き込まれたり、
予期せぬイヤな思いをさせられたり、
人間関係の泥沼に引きずり込まれたり、
相手の事をよく知りもしないうちから
深く付き合う羽目になったりしてしまう。」
と書かれています。
確かに以前の私は(特に学生時代)
人と一緒にいると自分と相手との
境界がありませんでした。
「相手の言うことは正しい」と
思っていました。
相手の顔色を伺ってばかりいました。
隣の人が怒っていると
「私怒らすようなこと言ったかな?」と
悩む始末
自分の意見がないわけではない。
けど、相手に飲み込まれてしまう。
相手のペースに知らないうちに
巻き込まれていました
当時はなぜそうなってしまうのか
分からなかったのですが、
自分と相手という境目を
作ってなかったからそうなって
いたんだなと思いました。
心の勉強をしだしてから
自分は自分、相手は相手であり、
相手のキゲンが悪くても私には関係なく、
「それは相手の問題なんだ」と
言うことも理解できるようになりました。
どうしたら自分と相手の
境界線を引く事ができるだろうと
実践を重ね、相手に振り回される
事は少なくなりました
ですが、
世の中には威圧的パワーが
すごーい強い人もいるので
その時は相手のペースに
持ってかれることもあります。
そうなると
「何かおかしいな」と気づきます。
気づいた時はなるべく
意識を自分に向け、
相手のペースに
巻き込まれないようにしています。
人と付き合う以上まったく
振り回されないでいるというのは
難しいと思いますが
できる限り自分らしく
過ごしていきたいと思います
明日へ続く♡
お読みいただきありがとうございました
ステキな午後をお過ごし下さい❤️